作:まんどう

ものぐさ戦士の生存訓練

戦闘能力は折り紙つきと言えるものぐさの、何がどうしてああなったかを垣間見る事になる?
今回は多数のグッドエンドあり。反面デッドエンドも多くあるので気を抜かないよう。

前書きを見る→まえがき
サイコロシステムについて→システム
全部飛ばして事の馴れ初めを→ことの始まり

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
まえがき

 
 
SFは・・・やっぱり好き嫌い別れるかなぁ。
某所への報告も反応無く、そもそも関心ないかも知れない。
次作上げたら、某所への報告はラストにしよう。
あ、ついでだから仕上げてなかったものぐさの続編同時に上げよう。

・・・っていう良く分からない行動理念でダブルアップめざし、完成を急いだ作品。
SF作品中で使った、運試しシステムは自分ではお気に入りだったので、逆輸入。
まぁ、頻度が上がると、出したい目だとかどうでも良くなる気もするけど。
大きい目だから、小さい目だから、っていう固定概念を取っ払いたいという、ひねくれシステム。
なので、面倒なら大きい目を吉にしても全然問題ない。

と言うことで戦闘システムやらサイコロシステムについて→システム

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
システム

 
 
今回は戦闘を導入していて、サイコロシステムが特殊。

楽楽:出目のうち1つを凶とし、後の目が出れば吉。
 楽:出目のうち1つを選び、更にその裏目(7-選んだ数)の2つを凶、他は吉。
拮抗:出目のうち、偶数か奇数を凶、逆を吉とする。
 難:出目のうち1つを選び、更にその裏目(7-選んだ数)の2つを吉、他は凶。
難難:出目のうち1つを吉とし、後の目が出れば凶。

実力の拮抗する相手ならば、攻撃を当てるのも喰らうのも半々、そういう使い方をする。
戦闘での使用例は作中で詳しく解説してるので、そちらを参照で。

では今回の馴れ初めから本題へ・・・→ことの始まり

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ことの始まり

 
 
ある日、珍しく俺の養父、将軍の肩書きを持つ親父殿が戻られた。

「ほう・・・暫く見ぬ間に家人がふえたな。」

「玉っころの差し金なんだが、色々役立ってくれてるよ。
 なんせ俺と親父殿二人だと、荒れ放題だろ。
 屋敷の手入れなんてしねえもんな。」

「別宅にはメイドが居るがな。お前との生活だともったいない。」

「・・・。」

等と会話していると、元野盗団の首領(今は俺の右腕)が口を挟んだ。

「旦那、大旦那のことを俺らにも紹介して下さいよ。」

「あー・・・そうだな。」

・・・といった流れで、互いの紹介を済ませた。
将軍と言う肩書きに、元野盗団の連中は体をこわばらせる・・・一人を除いて。

「せっかく家に戻ったのだ。久々にお前に稽古をつけてやろうか。」

「いやいやいやいやいやいやいやいや。ゆっくりしててくれよ、ゆっくり。」

「大旦那の訓練!?旦那!それで強くなったんですかい?」

やめてやめてやめてやめてやめてやめて、食いつかないで。
わき目に親父殿をちらりと見る・・・

「ふっふ・・・いい機会だ、小隊訓練と行こうではないか。」

滅多に笑わない親父殿が愉快そうに死刑宣告を述べる。

・・・あー・・・→28

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
4

 
 
結局、協力はどちら側の意味であっても取り付けることは出来なかった。
こちら側からの協力も、向こうの協力も、だ。
しかも、捕らえられている間は食うものも食えず・・・。
全員の体力を1減らす。
デカブツが干からびてしまい(こいつの体質で食えないとしわしわになる)荷物が増えた。
誰かが担ぐしかない。
★のある項目に着く度に担いでいる奴は体力を1減らす。
この場合、減らすのは、移動してきた時のみで、探索や相談で戻る時は減らさなくて良い。

気付いたら村の入り口に座らされていた。
村は・・・あったはずだが、行き止まりに姿を変えている。

戻るより道は無い→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
5

 
 
「旦那!向こうで何か動きましたぜ!?」

しー!しーーー!声大っきいよ!
まぁでもとりあえず行ってみるか・・・。

そろりそろり・・・→33

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
6

 
 

ここへ来たのが初めてならこの先は読まずに→131
2度目以降なら行き止まりを確認できるだけだ。
北へ戻ろう→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
7

 
 
南に行く経路以外をとることはできない。

悩むまでも無く南→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
8

 
 
この辺り一体を探索してみた。
見るからに何もなく、何も見つけることは出来なかった。
やはりあの木の近くまで行かないと駄目なのか。

相談→19
移動→149

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
9

 
 
この地点について各自報告をまとめる。
ここは非常に安全な拠点だということ。
生物の気配はないということ。
果実等の食料は期待できないこと。
薬草の類も見当たらないこと。
南に開けた場所、東に川がありそうだということ。

報告終わって拠点活動→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
10

 
 
★★
ここは最初の拠点に出来る場所で最初の地点だ。
文章の始めに★が2つあることが目印となる。
仲間と相談してもいい→109
食料があるなら食事をとってもいい→24
休息をとってもいい→175
移動を開始するのも自由だ→56
なお、休息は食事を摂ってからにしておいた方が良い。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
11

 
 
登り始めてよくよく木の表面を見てみると、奴らの糞がかかっていないことが分かる。
幹の表面に糞をかけると、弱ることを知ってるかのようだ。
聞いたことがある通り、知能の方も相当高いようだ。
噂じゃ、魔法生物だとかも言われている。

「・・・ギィイイイイイヤアアア!」

ドフッ!

・・・落ちた奴が居る。

「大丈ぅっふァァァァアアアアアアア!」

ドフッ!

声をかけようとして手を滑らせた奴が居る。
・・・被害が増えないうちに、皆を下ろすか。
そうして俺達は5人のうち、3人が落ちて地面に降りる結果となる。
大した高さからではなかったので、影響は少ない。
とはいえ、適度には疲れたので、全員の体力を1減らす。
素直に木の周りを探索しよう。

やーれやれ・・・→117

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
12

 
 
「これは呪いの毒霧による病です。
 一度吸ってしまうと、じわじわと体力を減らされてしまいます。
 性質の悪いことに、この霧の無い所に出てしまうと、くしゃみや咳が止まらなくなります。
 当然そうなると、どんどんと体力を奪われてしまいます。
 先程彼がくしゃみをしたのは、ここが集落の外れで霧が薄かったからでしょう。
 呪いの類を打ち消す魔法の煙を焚く必要があるんです。
 幸い、手に入れたこの黄色い種は、その煙を沢山生み出せる貴重な薬品なんです。
 しかも、意思を持っているかのように、呪いの元へと吸い寄せられるんですよ。」

ほほぉ・・・良かったな右腕、と、ひじで軽くつついてやる。
右腕は思い出してしまったのか、青い顔をしている。

「おら達も助かるん?だな。」

「ええ、大丈夫なはずですよ。」

「・・・んだども、御礼が出来ないん。だな。
 おらが説明しても、おら達の世界は行動が全てなん。だな。
 見てない所で何をしても、無いのと同じなん。だな。
 ・・・うーん。」

そうだな・・・見知らぬ人間が助けてくれたなんて言えば、こいつの立場が無いだろうしな。

「・・・煙を焚くのは少し待って欲しいん。だな。
 その前に、村から食料、持ってくるん。だな。
 ここの北の方の山なら登って越えていけるん。だな。
 でも、登っていくには食料がいるん。だな。」

なるほど。残る道はそこぐらいだろうからな。
飯さえあれば登り切れるかも知れないのなら、貰えるに越したことは無い。
そうして世話係を名乗るオークが戻るのを待って、煙を焚くことにした。
暫くしてオークは5日分程の食料を荷車に積んで運んできてくれた。
5人分だから結構な量だ、ありがたい。
それだけではなく、登山用具も用意してくれた。

こうして煙を炊き、俺たちはこの忌々しい呪いから解放された。
オークと別れた後、登山を開始する。
オークが登山用具を用意してくれて、縄を編む必要は無かったので最初の二行は読み飛ばすこと。

さあ、登るぞ!→72
その後のオークが気になっちゃう→144

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
13

 
 
ここは安全に食事が出来る場所だが、食料がなくてはどうしようもない。
話しの続きを聞こう。

ぐぅ~~~ぅ→141

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
14

 
 
ここへ来るのが2度目なら取れるものは何もないので、以下は読まずに元に戻る→91

丸っこいのが水辺で薬草を摘んできた。

「これ切傷に効きますぅ。摘んでおきましたぁ。」

おお。でかした。

「数は無かったので一人分でしたぁ。」

まぁ・・・無いよりましだ。重さも大して無いので荷物にはならんだろ。

さぁどうしようか→91

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
15

 
 
「おいてめえら!命がけで穴掘りするすんぞ!急げ!」

いつもなら何でだとか、文句とか言ってる所だろうが、俺もこいつらも必死。
短い時間で結構な穴を掘ることに成功する。
渋るデカブツから、ドクの毛皮を取り上げ、地面に設置する。

「(ヒソヒソ)上手く行きますかね?」

「(ヒソヒソ)打てる手はもうねえ。
 ・・・祈れ。」

「(ヒソヒソ)ひーん・・・」

・・・
・・

ビュゴオオオオオオオオオオオオオ!

うっひぃ・・・。

キッシャアアアアーーーーーーーーーー!

おうおう・・・。

ビュゴオオオオオオオオオオオオオ!

ビュゴオオオオオオオオオオオオオ!

ビュゴオオオオオオオオオオオオオ!

キッシャアアアアーーーーーーーーーー!!

怒ってるなー・・・。
てことはどうやら騙せたようだな。
俺たちが取った行動はこうだ。
まず一人が入れる穴を掘り、横向きに広げ全員が入れる大きな穴にする。
この白い大地は奴らの糞で出来ていて、堅くなくて掘るのに向いてて助かった。
第二に幾つかダミーの穴も掘る。
第三にドクの皮をダミーに置いておく。
奴らは目が良いから針が毒であることはすぐに見破るし、そもそも風で吹き飛ばすつもりだったからな。
吹き飛ばした後、その下に隠れているはずの俺達が居ない事に、今猛烈に腹を立ててるんだろう。
穴の中にも(見た目には)俺達はいないので尚更だな。
結構しつこくそこら中で吹き飛ばしまくってる。
・・・ドクの皮はもう戻ってこないな。
デカブツのドクの皮の分の体力加算値を無くしておくこと。

やがて諦めたか静かになったので、そっと様子を見よう。
この時のために、糞を盾に塗っておいた。
白くなった盾に隠れて周りを伺う。
マザーツリーの方へ飛んでいく巨鳥ルフの後姿が見えたが、まだ動かずに居た。
やがて木に戻ったと確信できてから、皆を上に呼び、足早に東へと進路を取った。

命からがら→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
16

 
 
3分の1の高さまで用意してあるとの事だったが、丸々1日がかりでようやく到着する。
ここからは用意されていないので命綱の用意が必須か。
とりあえず、体を結ぶ縄の分だけ用意し、寝ている間落ちないように、廊下にくくり付けて休息をとる。

キッシャアアアアアア!

まだ夜も明けきらないうちに、大音声にたたき起こされる。
中には宙吊りになってる奴も居て、恐慌をきたしていた。
というか、結び付けているため、急いで逃げ出すと言う選択肢を自分達で潰していたわけで・・・。

(朝採り新鮮おつまみにされ BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
17

 
 

薄い霧のようなものが立ち込める平原を横切っていくと、予想通りオークたちの居住地が見つかった。
オークは殆どが筋骨粒々で、緑色の肌を持つ、見るからにいかつい奴らだ。
・・・だが、その姿が見当たらないな?
遠巻きに状況を伺っている俺達の、誰の目にも未だオークの姿は映っていない。

「別の集落と、メスの取り合いをしてるん、だな。」

「なるほど・・・ありうるな。
 オークの女はとても数が少ないからな。
 取り合いになるのも分かる。
 てか、良く知ってたな?」

と、振り返る。

「・・・」

「・・・」

「あんだだち、だれなん?だな。」

「うおおおわっ!」

部隊が一斉に臨戦態勢になる。

「あんだだち、だれなん?だな。」

・・・筋骨粒々とはかけ離れた、小さめで、ふくよかなオークが目の前にいた。
こういう奴ってのは小間使いというか、家事専門かなにかだろうか?
血気に逸ろうとする右腕を押しとどめながら、会話しようと試みる。

「いやぁ・・・なんて言ったらいいのかな。
 この大地と高い崖と隔てられた土地から来たものなんだが、帰れなくてね。
 行ける場所も無くなって来たので、無礼は承知で立ち寄ったんだが。」

「んだか。おら戦う人達のお世話をしているもん。だな。
 戦う人偉いん。だな。
 世話するおら達も大事なん。だな。
 でも今回は怪我人が多いんだな・・・。」

怪我人が多いのか・・・。
しかしどうしたものだろうか。

薬が十分あり、手助けを提案する→34
薬の持ち合わせは大してないが、手助けを提案する→102
協力は出来ない→158
襲い掛かる→160

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
18

 
 
ここへ来たのが初めてで無いのなら、すでに採れる物は採り尽した様だ。
とっとと行動に戻ろう→157

自然のままに生えている穀物類を人数分探し出すのは一苦労だ。
そもそも鳥や虫に食べられているわけなのだから。
採集メンバーを一人決め、体力を1減らし、半々の吉凶判定する。
奇数か偶数かどちらかを吉、反対を凶とすれば良い。
これを繰り返し、吉数が6回出すことが出来たら1食分を収穫できる。
収穫を一度もせずに戻る場合、もう一度ここへ来たときに、冒頭の2行は無視して良い。
収穫してもやめておくにしても、探索に戻ろう→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
19

 
 
ここは拠点に向くとは言えない。
見晴らしが良過ぎて狙われやすく、落ち着かない。
こんな所でも堂々と襲ってくる奴は、一撃でこちらを仕留めれる程の難敵しかいない。
巨木の方だが、遠くから見て大きかった木は、近づくと更に巨大なものだと実感できる。
これ、崖上からでも先端位みえてたんじゃねえか?

「なんかの鳥の鳴き声がうるさいっすね。」

「食べ物の匂いはしない~。」

「薬草の類は見当たりません。」

「根元まで行けば分かるのかも知れやせんが、白い大地にあのでかい木は生えてるようでやす。」

さて・・・どうするか?

探索→8
移動→149

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
20

 
 
「はてさて。血止め薬とな。我ら普段たべておるのう。のう?」

薬効のあるものを普通に食うなよ、つか要らんなら要らんと言え。
薬の類はだめかなぁ・・・。
他には何があるだろう?

金色の矢→61
切傷薬→68
黄色の種→123
カラフルなバンダナ→42
ドクの毛皮→60
出せそうな物は無いな→92

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
21

 
 
「これは呪いの毒霧による病です。
 一度吸ってしまうと、じわじわと体力を減らされてしまいます。
 性質の悪いことに、この霧の無い所に出てしまうと、くしゃみや咳が止まらなくなります。
 当然そうなると、どんどんと体力を奪われてしまいます。
 呪いの類を打ち消す魔法の煙を焚く必要があるんです。
 幸い、手に入れたこの黄色い種は、その煙を沢山生み出せる貴重な薬品なんです。
 しかも、意思を持っているかのように、呪いの元へと吸い寄せられるんですよ。」

ほほぉ・・・良かったな右腕、と、ひじで軽くつついてやる。
右腕は思い出してしまったのか、青い顔をしている。

「人間!」

「ひいいいい!!!」

凄い勢いですっ飛んできた村長に警戒する俺と右腕、そして縮み上がる丸っこいの。

「人間!いや、お客人!
 呪いというのは本当か!?
 いやいやいや!治せるのは本当か!!?」

「はひぃ、黄色の種を燻せばすぐにでも。」

「ではすぐにもやってくだされ!!!」

はひぃ・・・と返事とも声とも末期の息とも取れない言葉を発し、事切れる丸っこいの。
あ、いや、死んじゃいないけどな。

じゃあ治そうか→98

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
22

 
 
帰ってきた経路が気に入らなかったらしく、親父殿に後でもう一度落とされる羽目になった。
とは言え、その時は親父殿が付いてきて、仲良くしている住人をちゃんと紹介してもらった。
その時の騒動でデカブツが精霊だったことを知った。
精霊だったってことはともかく、そこで起きた出来事は、親父殿も知らなかったことらしい。

時を戻してベッドの上→176

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
23

 
 
比較的安全な場所で休憩中。
ついでにこれからの経路をと、上の方に視線を泳がせている。
思わずぽつりと口からこぼれた。

「あの経路で行けば何とかなるな・・・。」

「「「「本当に!!?」」」」

あー・・・。うん。
経路は確かに見て取れたのよ。
俺らが持つかどうかは別問題だけど。
だが不思議なもんで、後どれ位が分かると、仮に今までの倍近くあろうと元気が出るもんだな。
・・・何日かで終わるだろうけど。
登山進捗指数にすると、45って所がゴール地点だ。
先程と同じように(忘れたらいったん戻って確認し)登っていこう。
ただし、今から3日分、9回分の判定では、進捗指数を更に+1出来る。
見せ掛けの元気効果だ。
そして・・・

何とか登り切れた→65
登れる見込みが無くなったら→150

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
24

 
 
ここは一番安全と言えるべき場所なので、ゆっくり食事が出来る。
元の値を超えない範囲で全員の体力値を3増やす。

拠点活動へ→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
25

 
 
「や~み~」

「・・・・・・」

とりあえず棘は全部始末した。
棘の一つから、先程のまれた小人が出てきた。
別の棘からも、行方不明になっていた小人の若者が転がり出てきた。
祭りを台無しにしようとした闇精霊が、黄金の矢を盗んだことから始まったらしい。
今は同じ精霊であるデカブツが、心配そうに闇の精霊を介抱している。
闇精霊はただ寂しさを募らせ、暗い感情を溜め込んでいただけ。
それが暴走の形を取ってしまったのだ。
小人達は、闇の精霊が正気を取り戻したら、他の精霊同様お祭りすると決めた。
若者の命に別状が無かったことは、わだかまりを作らずに済んだ要因のようだ。

「我らの祭りは精霊様方と一緒になって祝い、騒ぐもの。
 誤解から一人お呼びせず、孤独な思いをさせてしまったのであれば、とても申し訳ないことをした。」

「・・・イッショニ、アソンデモ、イイ?」

いつの間にかとても小さくなった、黒い玉の形を取った闇精霊が、白い二つの点のような目でこちらを見ている。

「お気づきになりましたか!」

小人達が一斉に取り囲む。

「・・・イイ?」

「「「「「勿論ですとも!!!」」」」」

綺麗にハモったな・・・。
その後、最高に陽気な祭りが開かれ、他の精霊達も集まってきた。
これ程までの数の精霊を間近で見たのは初めてかもしれない。
・・・一人ならずっと見ていたわけだからな。

宴も終わり・・・→44

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
26

 
 
ここは見張りを立てながらとはいえ、危険に直面していない。
それなりにゆっくり食事が出来る。
元の値を超えない範囲で全員の体力値を2増やす。

拠点活動へ→46

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
27

 
 
力尽きる前に何とか魔法の笛を手に入れた。
この事実に、わずかに生気を取り戻す隊員達。
さて、こいつを見つけるまでに、色んなお宝を発掘したわけだが・・・。

約束通り、お宝を引き渡す→156
このままルフ鳥を呼ぶ→168

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
28

 
 
今現在、崖の上から眼下に広がる広大な森を見下ろしている。

「久しぶりだな、この森は・・・。」

「うおー・・・すげー森っすね。」

「ここら一帯は我が領地だ。安心して訓練に励むがいい。」

「うおー!!すげー!!」

・・・安心して死ねって事だよ、右腕。
心底げんなりしつつ今回の趣旨が語られるのを待つ。

「てか、どこから降りるんでさ?」

「ふむ。そうだな。」

やにわに襟元を鷲掴みにされ放り投げられる。
あー・・・やっぱそーかー・・・。
声も上げる気力も無くただ落下していく。

ぼふっっ!

勿論、緩衝材として、藁をつめた皮袋が崖下にしっかり用意されていた。
他のも落ちてくるだろうからとっとと避ける。
ついでにひしゃげた袋を膨らませておく。

「・・・・・・ぎぃいぃぃぃぃいいいぃいいやあああああ!!!!!」

ぼっふううう!

落下中暴れたのか派手な音を立てて落ちてくる。
まだ落ちてくるんだからとっとと排除、そして用意。

「あ・・・ああ・・・ああうあう・・・」

右腕よ、まだ言葉が出ないのだな。だが今はお前に構ってられん。
せっせと袋を膨らませて次を用意する。

「・・・・・・ぃゃぁぁああああああああああ!!!」

ぼふんっっ!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ばふっっ!!

「・・・・ぃぃぃゃっほおおおおおぅっっ!!」

ぼんっっ!

「おおお。旦那旦那たのしーなーこれー!」

筋骨隆々のデカブツが本当に楽しそうにしている。何ぞこいつ・・・。
さておき、皆揃った所でこの森についての事前確認をしないとな。
講義開始→31

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
29

 
 
重い体をえっちらおっちら湿地の縁へと運ぶ。
体力0の仲間がいたら誰かの体力を1減らす。
それとは別に体力が1以上の全員の体力を1減らす。
しっかりした足場のある所までようやく一息入れる。
そこで判明したのは半透明の赤い物体だった。
スライムヒルといって、水に擬態して生物等に取り付く厄介者だった。
こんなのまでいるのかよと悪態付きながら振り払う。
元々大した脅威ではないのと、臆病なこともあいまって、すぐに逃げ出した。
ただし、しっかり血はすわれているので全員の生命点と体力を1減らす。
体力がすでに0だった場合、代わりに生命力を1減らす。
もし生命点が0以下になったものがでたら→45
皆生きていたらこんなとことっととおさらば→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
30

 
 
まだ柔らかい糞を探し、中を漁る。
たまに、新鮮そのものの、生温かいどころか熱々のにぶち当たる。
正直、やな気分だ・・・。

ここからサイコロ判定を行う。
そもそも犠牲者が、その魔法の笛を手にしているという、確率の低さ。
それゆえ、幸運の目を一つ選び、それが4回出るまで続ける。
この時、幸運の目が続けて出た場合(ゾロ目)追加で1回出たことに出来る。
例えば、既に1回幸運の目を出していて、2回目、3回目が連続で出たら、追加で1回、計4回出せたことになる。
なお、非常に時間の掛かる作業なので、1回サイコロを振る毎に、食料を一つ減らす。
食料が足りなくなったら、全員の体力を減らす。
減らせる体力が無くなったらその隊員は動けなくなる。
今回に限り、無理をするしかないので、体力が0になれば、その先は生命値を減らしていくこと。

誰かの生命値が0になったら→45
その前に何とか笛を見つけられたら→27

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
31

 
 
あの後、やっと口が利けるようになった3人からは非難ごうごうの嵐だったが、

「右腕が訓練話に食いつかなければ俺だけの可能性が高かった。」

と聞いて口をつぐんだ。代わりに右腕がじっとりと非難の目で見られる。
あ、俺もその一人。

「さて。過去俺が落とされた場所と違うので、たぶん過去来た時より危険だと想像に易い。
 最初は10にもなってない頃に落とされたが、落ち着いて見渡せは木の実等の多い所だった。
 次に落とされたのは10を過ぎた頃。冬が目前の時期で食い物を見つけるのに苦労した。
 次が12だったか。野生の動物が多く、食い物の取り合い、果ては相手を食料にするのを覚えた。」

「まてまてまって。旦那、それって今回はどういう・・・?」

「生き残るための訓練を受けてないお前達を連れて、恐らくは危険な生物の多いこの森で生き残れ。
 そういう趣旨なんだろうよ。」

一人除き、一同絶句。言っとくが俺が一番げんなりしてんだよ、こんちくしょー。

「生き残るために獲物をとることもあるが、極力戦闘は避けろ。無駄な体力を消費するからな。
 ああ、そうそう。あの藁をつめた皮袋も持っていくからな。お前ら担いで行け。」

文句は却下し、移動を開始する。

ゲーム内容の説明に移る→86

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
32

 
 
この戦闘で体力が0になったものは居るだろうか?
いたらメモに、そのものの名前と狼に噛まれた、と記載すること。
すぐには発症しないが、疫病に感染させられた危険がある。
また体力が0なので長距離の移動が出来ない。
誰かが担ぐことになる。
移動距離によってはその者の体力を更に引くことになる可能性が出てくる。
以後、誰かを担いでいる場合、文章の始めに★マークがでたら体力を1減らすこと。
この場合、減らすのは、移動してきた時のみで、探索や相談で戻る時は減らさなくて良い。
体力が1でもあれば自力で動けるので、なるべく早く休息を取ろう。
また、デカブツの体質について。
食料を取れない休息があると、しわしわになる。
こうなると誰かが担ぐ必要があるので注意。

さぁ戦利品だ→108

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
33

 
 
・・・ピク。
片手で皆に止まれと合図をする。
大分離れてはいるが、東には今しがた息絶えたと思われる鹿が横たわっている。
が、問題はその原因となったであろう肉食獣、狼だ。

・・・どうすっかな。
向こうも気づいているだろうけど今は食事に気を回している。
距離もあるから警戒だけはしているに留めてる、って感じだな。

この状況下で相談とかしだしたら、向こうの緊張も一気に決壊して・・・

「だんなだんな、あれ、貰っちまいましょうぜ。」

・・・馬っ鹿・・・

「グルルルルル・・・」

案の定、向こうが臨戦態勢を取り始める。

「はぁ・・・しょうがない。戦うしかねえな。
 おいお前ら。出来るだけ噛まれるなよ。
 後で治せない病にかかって死ぬかも知れんぞ。」

例の如く一人を除いて皆が青ざめる。
さぁ・・・望まないが、戦いだ!

狼1 体力点8
狼2 体力点8
狼3 体力点7
狼4 体力点7

戦闘は体力の残ってるもので一人:一人で相手を選び戦闘する。
こちらの余った人員は何処かに加勢できるし、傍観してても良い。
あちらの余った人員は必ず何処かに加勢させる。
下の場合はその時々の指示に従うこと。
敵によっては、弱い味方から狙い撃ちにする場合がある。

戦闘方法は、戦闘力比較および、吉数判断で行う。
戦闘力(体力点+あれば装備)が拮抗していれば、吉凶判断は五分五分。
そうでない場合、戦闘力を比較し、こちらが強い場合、2点優れている毎に吉数を1増やす。
逆の場合は、2点劣る毎に凶数を増やす。

楽楽:出目のうち1つを凶とし、他の目が出れば吉。
 楽:出目のうち1つを選び、更にその裏目(7-選んだ数)の2つを凶、他は吉。
拮抗:出目のうち、偶数か奇数を凶、逆を吉とする。
 難:出目のうち1つを選び、更にその裏目(7-選んだ数)の2つを吉、他は凶。
難難:出目のうち1つを吉とし、他の目が出れば凶。

このシステムのため、戦闘力が6離れていれば、自動的に勝利となる。
イメージ的には、ねずみと熊みたいなものだろうか。
今回、例えばでかぶつを例にとると、10+3の13。
体力点8の狼と戦闘するとなると、戦闘力は5離れているので、拮抗より2段階上の楽楽、凶数1でのサイコロ判定となる。
サイコロ判定し、負けたほうの体力点を2引く。
この際、加勢したものについては、負けた場合でも体力は引かないで良い。
体力が0になったものは戦闘から離脱していく。
全ての組み合わせが終わったら、それを1ターンと勘定する。

狼の体力を全て0にした→134
まさか・・・負けた?→51

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
34

 
 
「それはとても有難いん!だな!
 あちこち薬草取りに行くのはとても大変なん!だな!
 特に血止めが欲しいん。だな。」

おお、えらく喜んでくれているな。
しかも多く持っているのはその血止めだ。
上機嫌な世話係は俺達を集落に案内し、警戒する仲間たちに血止めの草を見せて説明する。
そして村長への取次ぎはとてもスムーズに行われた。

いざ、村長とのご対面→173

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
35

 
 
負けた後のことを知る由も無い・・・。
ただ、俺達が消息を経ってから、親父殿の領地には、瘴気を放つ黒い沼が姿を現したんだとか。

(闇精霊の怒りに飲まれてBAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
36

 
 
「いやっかましい!とっとと・・・」

「高名な魔導師さまとお見受けしやす!」

キツネがぐいっと前に出てくる。すると爺さんの動きが一瞬止まる。

「われら、この地に放り込まれ、右も左も分からぬ身。
 仲間の一人が偶然にも、この見事な球体を家だと気づいたのやす。
 下賎な我等では訪問の仕方も分からず、ご迷惑をおかけしやした次第でやす。」

「・・・」

おー・・・さすがキツネ、口が上手いな。
向こうもまんざらでも無さそうだぞ。

「ふんっ。良いだろう。訪問を許可しよう。」

・・・
・・

白い玉の中に入ると、極彩色の調度品が並んでいる・・・。
目が痛い。
そう思っていないのが二人ほど居るようだ。
一人は例の如くデカブツ、もう一人は・・・まるっこいの?
なんか目がきらきらしてる・・・。

「さて・・・。わしに何のようだ。」

誰が喋ろう?右腕は拒否している・・・。

俺がリーダーだし俺が喋ろう→127
きっかけを作ってくれたキツネ→87
意外なところでデカブツ→82
何故目がキラキラ?まるっこいの→125

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
37

 
 
たまには生存訓練の熟練者として、いい所でも見せようか。

「お前達、これが何か分かるかね?」

地面の丸っこくて平たいものを見て一同首をかしげる。
やれ切り株だ、やれ石だ、やれ生き物だとやいやい言い合う。
最後に

「「「「きのこ!」」」」

と答えに辿り着いた。よしよし。

「こいつはな、アリノクラタケ、って言ってな。アリの大好物なんだ。
 アリっつってもただのアリじゃなくてシロアリだがな。
 でも、普通には硬い表面で中の部分に届かないんだよな。
 で・・・こう切り裂いてやると・・・」

剣でさくさくっと、結構固めの表面を削ってやる。
すると見る見るうちにアリが集まってくる。

「おおー・・・すげーですね。で?このアリでも捕まえれば良いんです?」

「いや。このアリを目当てに来る奴が居るんだよ。
 さ、野郎共、木陰に隠れるんだ!」

しばらくすると、のっそのっそとそれなりにでかい獣がやってきた。
アリを目的にする獣、オオアリクイだ。
・・・つか。何だこいつ、やけに馬鹿でかいな。
・・・あれか。毛に毒を持ってる、オオドクバリアリクイて奴か、初めて見る。

「毛に毒がある!気をつけろよ!行くぜやろーども!」

オオドクバリアリクイ 体力点16

1:1で戦うものと、加勢するものとに別れる。
不意打ちなので1ターン目は戦闘判定で負けても、こちらの体力を引く必要は無い。

3ターン経っても倒せなかった→77
3ターン以内で倒せた→38

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
38

 
 
首尾よくオオドクバリアリクイを仕留める事が出来た。
生きるために狩った命、無駄にしないようにさっさとさばこう。
まずは危ない毒針の毛を皮ごと削ぎ落とす。
・・・何これ着膨れしてんの?って位毛皮だらけだった。
まぁそれはさておき、肉を切り分け、さっさと火を通しておく。
今回、手ぶらで突き落とされたからな。
いつもなら塩を用意してるんだが、手元には無い。
塩漬けが出来ないので、その分下処理をしっかりしておく。
とりあえず5人の2食分は確保できた。贅沢はいえない。

「この毛皮ほーしいよーお。」

・・・危ないから置いてきたいんだが、デカブツがいたく気に入ったらしい。
持たせることにする。・・・それで誰かを刺すなよ、まじで。
毛皮を所持し続ける限り、デカブツの装備補正は+1される。
ドクの毛皮、とでも書いておこう。
他のやつに持たせたほうがも一つ使えそうだが、あれはあれで重いんだ。
そのため、デカブツの体力が0になったら、その場でこの毛皮は置いていくことになる。
大荷物だからな。
その場合、置いた場所のパラグラフはメモって置くこと。
デカブツが体力1以上になって、置いた場所に戻ってきたらもう一度持ち運べる。

さぁ行動選択に戻ろう→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
39

 
 
残念だが我々の力ではこの程度だったようだ。
余談だが、あのモグラ、でかいだけあって走る速度が半端無い。
しかも嗅覚がすごいから逃げる選択肢は元々なかったのな。

(モグラのえさ BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
40

 
 
ここを登っていくならば、残った藁を編んでロープを作るべきだろう。
幸い藁は大量にあるし、せっせと作れば2~3日もあれば出来上がる。
山に全てロープをかけるには足りないだろうが、回収しながらなら可能だ。
2~3日分の食料、そして登るのにかかる時間分の食料があれば問題ない。
勿論、登るのに手間取れば、それだけ食料は余分に要るだろうが・・・。
ここから見て判断するのは難しいが、少なくても5日・・・。
余裕を持つなら、1週間位と見た方が良さそうだ。
なお、一度登ると決定したなら引き返すことは出来ない。
引き返す分のロープまでは確保できないからだ。

準備OKそして気合十分→105
止めておくなら行動決定に戻る→46

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
41

 
 
「それなら何故あんなに敵意剥き出しだったんだ?
 つじつまが合わなくねえか?」

「それはですな・・・」

事の経緯はこうらしい。
神聖な儀式の最中、儀式のために用意した黄金の(色に塗装した)矢が3組あった。
そのうちの二つが盗まれ、村の勇敢な若者が残る矢を携え、追撃にでた。
それがつい1週間程前らしい。
黄金の矢は引き合う性質を持つと言われ、導きがあると信じて携えたのだろうとのこと。
中止されてしまっているが、儀式というのは精霊を祭る儀式だったようだ。
小人がこれを盗むことは考えられない。
よっていきなり現れた人間は怪しい、となったようだ。

ここで黄金の矢を持っていれば返しておこう。
彼らはもう落ち着いていて、俺達が犯人でないこと位は理解している。
精霊の祭りなのに、精霊が混じった人間の一団がその邪魔はしないだろ?

「はてさて・・・確か崖上に帰る道を探しておいででしたのう?のう?」

あ。続けるのね。それ。

「以前、我らに会いに来た親父殿の残した物を使えば良いかと。
 我らが連絡を取りたい時が来れば使ってくれと。
 残していった物がありましたのう。のう。」

そう言って近くにいる小人に指示を出す。
小人は音も無く村の奥、精霊像の裏手にある、地下への階段へと向かっていった。
これも魔法ですのぅ、のぅ、と長老が胸を張っている。
だろうと思ったよ。

「っギャーーーーーーーーーーーーーーーー!」

おい、またかよ!
おきな叫び声が聞こえたので皆で現場に向かう。
どうせ面倒くさい事態に・・・ってうお・・・。

そこには→133

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
42

 
 
「あー。俺が持ってるわけじゃないんだが。
 うちで一番のデカブツ、わかるか?アレのバンダナなんてどうかなぁ?」

恐る恐る聞いてみる。

「ほうほう・・・。仲間の持ち物でどうだろうとな?どうだろうのう、のう?」

嫌らしい言い方をする割に手下をデカブツの元へと送り出す辺り、このじじぃ・・・。

ばたばたばた、どかーん!

その小人が血相変えて戻ってきた。

「長老様!一大事です!」

「はてさ・・・うぉおおお!?」

何時ものくだりをしゃべらせずに強引に引きずっていった。
なんなんだ?

「・・・ちょ、おま・・・わし・・・いげんが・・・」

「どうでもいいですそんなの!」

・・・遠くで聞こえた残念な会話。

それから暫く放置され・・・→155

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
43

 
 
「・・・!!!」

じいさんが俺達の食料を見て目を光らせる。

「・・・喰うか?」

「良い・・・だか??」

「帰り道を教えてもらうんだ。
 飯ぐらい譲るさ。」

最後まで聞いたか聞いていないか判断に迷う位の速さで俺達から飯をひったくる。
食料が1食分しか用意できてなければ、最後の1食をじいさんに食われた。
2食以上あったなら、俺達も食事を取る。
前者の場合、デカブツが空腹で干からびる。
後者の場合、全員の体力を3回復させられる。

一心不乱に喰い続けるじいさんが、時折喉を詰まらせ、あわてて水を飲ませるのを何度か繰り返した。
ようやく落ち着いたじいさんが、突然身の上話を始めた。
元々、商人をしていて腕も良かったため、昔は羽振りが良かった。
しかし、他の商人の不興を買い、だまし討ち同然に身包みはがれて、この近くに放置された。
助かりたい一心で木の根元まで辿り着いたが、ここはルフ鳥の巨木だと分かる。
こうして喰うものも無く、ルフ鳥の恐怖と隣り合わせの生活が始まった。
幸いだったのは、最初の1日目に、ルフ鳥の雛の糞が頭の上に落ちてきたこと。
この時、糞で身を覆えばルフ鳥にえさと認識されないことが分かった。
ついで、彼らの体に巣食う虫が居て、それが食べれることも分かった。
気持ち悪さはあっても、贅沢は言えない。
ただ、この虫はめったに手に入らない、貴重な食料であった。

「これを見るがええ。」

そう言って爺さんは俺達に部屋の奥を見せてくれた。
そこには煌びやかな宝飾品の数々が飾られていた。

「すっげぇ。」

「これ相当な価値ですよ!」

「・・・」

「凄いもんだな・・・。どうしたんだ?」

「糞の中にな。混じっとんだわ。
 中にはな・・・わしをここに置き去りにした奴が身につけていたものもあるんだわ。」

じいさんは嬉しそうに、クックと笑う。

「まぁ使い道は無いでな。
 飾って楽しむだけよ。
 欲しければもってけ。」

そう言われ、目の色かえる部下どもを抑え、

「有難い申し出だが、遠慮しておく。
 これはあんたがこの生活の些細な楽しみで蓄えたものだろう。
 あんたの宝だよ。」

そう辞退した。
つか、そんな重い物、今は要らねえよ。
その言葉にじいさんはにっこりとし、

「じゃ、これを代わりにやろ。」

と、一つの笛を差し出した。

「それは鳥族を従わせる魔法の笛。
 一回使い切りなんだわ。
 お前たちは、やっこさんの背に乗って運ばせればええ。」

有難い!→147

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
44

 
 

・・・
・・

「お別れの時間になりましたのう。のう。」

・・・すっごい涙目の長老。
感情の起伏が激しいんだな。

「カンシャ。シテモ。シテモ。タリナイ。カンシャ。」

闇の精霊は、今は玉ではなく、小人位の大きさで人型を作っている。
こいつは暫くの間、俺にべったりだった。
話をまとめたのが俺だったので仕方ないんだろうけど。
なんかここまで懐かれると、別れるのが寂しくなっちまうな。
ちなみに片言なのは、棘に体を持っていかれたからだそうだよ。
体っていうか、エネルギー?マナ?とかひっくるめたものなんだと。

「イツカ。ゴオン。カエス。」

「恩だとか言うなよ、水臭い。
 感謝するなら良き出会いに、だろ?」

「・・・・・♪」

闇精霊は無言だったが、とても機嫌が良さそうなことだけは分かる。
・・・読めるようになったのかな。

「ア。モヒトツ。オハナシ。」

何だ?別れを惜しんで何か伝えたいことでもあるのか?

「サイショニ。ゴメンナサイ。ワタシノ。ドクノ。ショクシュニ。ツイテ。ナノ。」

・・・毒・・・っつったか?

「マホウノ。ドク。ヤクソウ。キカナイ。ソロソロ。ミンナニ。ツカレガ。デテクル。」

・・・なん・・・らほ・・・。

ぽて・・・。
言葉にもならずにその場に力なく崩れ落ちる。
力が抜ける感覚なので、ばったーんではなく、ぽて。
どうでもいいか・・・。
・・・
・・

暫くして気付くと、済まなそうにしている闇精霊と、養父殿の部下達が目に入る。
今回、こんなのばっかりだな。

「この生き物の話だと、命に別状は無いらしい。」

「寝込んでいた長老の話とも符合するから真実だろう。
 この生き物・・・いや精霊様か・・・。
 大丈夫ですよ、ご心配なく。」

おろおろしている闇精霊をなだめ、養父殿の部下達が俺達を運んでいく。
・・・てか長老は戦ってないから毒の影響はねえだろう?
・・・二日酔いか、あのじじい。

何はともあれ無事生還→176

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
45

 
 
人死にを出してしまった・・・。
これ以上犠牲を出さないために賭けに出よう。
残っている藁と皮袋、それに手当たり次第燃やせるものを集める。
あとは乾いた木を探し、組み上げ、巨大な焚き火を作る。
親父殿が気づいてくれると良いが・・・。

・・・・・
・・・・
・・・
・・

運よく見つけてもらったが、喪失感は拭えない。
程なく俺は部隊を解散した。
俺は部隊を指揮するには向かないようだ・・・。

(喪失 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
46

 
 
★★
ここら辺は所々、岩が顔を覗かせていて、草がまばらに生えている。
見晴らしも良いが、狙われやすくもある。
見張りを立てながらになるが、拠点に出来るだろう。

相談する→89
食料があるなら食事をとってもいい→26
休息をとってもいい→130
移動を開始するのも自由だ→7

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
47

 
 
さてどう行動しようか。
北へ移動→101
南へ移動→111

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
48

 
 
行くなら確実に行ける何かを用意してからだよな。やめておこう。
湿地の縁に戻り、そのまま安全な開けた所へと直行する。
わき目も振らず→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
49

 
 
南は恐らくオークの居住地域だろう。
薄い霧のようなものに覆われているが、平原が広がっているようだ。
霧のかかって居ない左右は岩場だったりしていて移動できそうに無い。
オークを下手に刺激する必要は無いだろう。
となれば北の一択あるのみだ。

・・・いける所がここしかなければ仕方ないが・・・。

北へ→157
オークの居住地域へ→154

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
50

 
 
北と南に移動できる。

北へ→111
南へ→6

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
51

 
 
・・・ものぐさが居る時点で負けるはずが無い。
注意事項をよく読んで、もう一度戦闘システムを確認しよう。

33

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
52

 
 
★★
ここら辺は比較的足場がしっかりしていて移動しやすい。
高い木が多いからか、足元の草も大した高さがないのも幸いしている。
この辺りなら拠点設営も出来る。
ただし、四方の見通しが悪いので、常に見張りが必要だろう。

相談する→119
食料があるなら食事をとってもいい→94
休息をとってもいい→166
移動を開始するのも自由だ→47

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
53

 
 

巨木の根元まで辿り着いて・・・しまった。
これは下手に離れるより、何とかルフ鳥を活用して崖上に登ることを考えないとな。

「(ヒソヒソ)旦那、これ大丈夫なんですかい?」

「ヒソヒソしゃべらなくても良い。
 どの道自分の巣の近くであまり騒ぎゃしない。
 なにかあるとすれば、うっかり巣に近寄った時位だろ。」

「(ヒソヒソ)ここから離れるって道はないんですかい?」

「無い。逆に、心置きなく喰らいに来るだろうな。
 今は他の仲間とけん制してる状態だろうし。
 誰が俺達を喰うのかっていう、な。」

「(ヒソヒソ)・・・マジっすか。」

さて・・・この木を登っていくより他無いが。
表面はつるつるしているものの、程よいでこぼこが見えている。
登れないこともないだろう。

木の周りを少し回ってみる→117
このまま登り始める→11

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
54

 
 
奇妙な装飾があちこちに散らばっている。
そんなものが、遥か木の上のほうにまで続いている。
どういった生物がこの辺りに住んでいるのだろう?
こんな状況でもなければ、色々調べて回りたいところだが、ここは親父殿の訓練地。
不用意に近づかないに越したことは無い。
とは言え、脱出経路を探る必要もある。
行ける所が無いのであれば、調べる必要はでてくるだろう。
とにかく、ここで出来るのは移動だけだ。

行動選択に戻ろう→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
55

 
 
●闇の精霊 体力20
●棘の触手 体力18
●棘の触手 体力14
●棘の触手 体力12
 棘の触手 体力18
 棘の触手 体力14
 棘の触手 体力12
 棘の触手 体力10
 棘の触手 体力 8

デカブツはこの戦闘に限り、体力に+2しておける。
精霊が祭られているこの場で、元が精霊であるデカブツは多少本来の力を発揮できる。
逆に闇精霊は祭られている対象ではないのでそこまでは強化されることは無いのは幸いだ。
また、最初の2ターンは負けても体力を消耗しない。
小人達が瞬時に傷を治してくれるからだ。
余剰分の触手はランダムで相手が決まる。
サイコロを振って割り当てること(目の割り当ては自由)。
割り当てに無い目が出れば、幸運な事に別の何かに気を取られたかで、戦闘に参加していないとみなす。

戦いに勝利した→25
負けてしまった→35

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
56

 
 
ここへ来るのが初めてなら→59
どう行動しよう。
南へ移動→122
東へ移動→91

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
57

 
 
こちらがすぐに引き返す気が無いと分かると、一斉に矢の雨を降らせてきた。
どこにそんな大量に居たのだろう??
それ程の矢の豪雨だった。
流石に避けきれずにあちこちに矢が刺さる。
・・・
・・

気付くと、どこか家の中の床面に貼り付けられていた。
ここは彼らにしては大きな家のようだ。
どうやって運んだのだろう?

「やや!もう目が覚めよったぞ!長老を呼べ!」

人の上で喚く小人を目にする。
手に持った・・・フォーク?で人のことを突っついている。

「おまえさんは自分より小さな虫が、自分の顔を突っついていたらどう思うね?」

その仕打ちに我慢ならず、思わず聞いてみた。

「??・・・それは・・・はっ!」

彼はそれからは俺の顔を突っつくことはしなくなった。
案外、紳士だったようだ。

「虫なんかに例えて悪かったな。」

「・・・話しかけるな。長老がおいでになる。」

まぁ・・・取り付く島はなさそうだが。

長老のお出ましだ→170

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
58

 
 
仲間達の身体検査も終わったようで、どうやら射掛けられたものではないと判明したようだ。
事の経緯はこうらしい。
神聖な儀式の最中、儀式のために用意した黄金の(色に装飾した)矢が3組あった。
そのうちの二つが盗まれ、村の勇敢な若者が残る矢を携え、追撃にでた。
それがつい1週間程前らしい。
2~3疑問があったので聞いておいた。

1.矢傷なら最悪魔法で直せるのでは?
 →儀式用の特別な矢で、射られたら酷い傷となり、魔法では直せない。

2.残る矢を持ち出す意味は?
 →黄金の矢は引き合う性質を持ち、導きがあると信じ、携えたのだろう。

3.何の儀式か?
 →精霊を祭る儀式だ。

とのことだった。
矢に思い入れは無いので、返却の意向を伝える。

「はてさて。そもそも我らのもの。お主の意思に関係なくのう。のう?」

・・・面倒くさいじじいだな。

それで・・・→4

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
59

 
 
「まぁ、幾らなんでも飲み水確保できないうちから移動は無いな。
 まずは東にちらりと見えている川へ行こう。」

喉渇くよねー→91

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
60

 
 
「はてさて・・・これは・・・」

「あ!まて!不用意に・・・」

「は・・・はああああああ!!!?」

あちゃー・・・ドクの棘に触っちまったよ。
長老は痙攣を起こしてぶっ倒れちまった・・・。
ここから先のことは・・・もう良いよな?想像つくだろう。

俺達は彼らのご馳走になったのさ・・・。
つか、肉食系だったんだな。

(交渉不成立で食べられて BAD END )

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
61

 
 
本当にこれで良いだろうか?
なんとなく嫌な予感しかしないんだが・・・。
とか思って躊躇っていると・・・

予想通り?→84

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
62

 
 
ここでは最も頼りになる食糧だと解説してやりながら虫を火であぶる。
うげー・・・って言う顔は無視して下ごしらえだけしておく。

もそ・・・。

ん?何か視界の端で動いたような・・・。
暫く様子を伺うが、特に何事も起きない。
念のため他の者達に警戒を言いつけ、下ごしらえを進める。

ぼこっ!

突然土煙が上がる。緊張するメンバー。
でも俺は構わず下ごしらえを急ぐ。
いや、なんとなく想像付いてるんだよ。だから急ぐ。

どごごごごごごごご・・・・

土煙が上がったのと反対側から地面が盛り上がりこちらに直進してくる。
隊員が騒ぎ立てているがそれよりはこっちを急ぐのよ!
よっし、下ごしらえ終わりっ!んでもってよいさ!
目の前に迫ってくる盛り上がりに剣を突き立てる。

「ギイイイイイヤアアアアアア!」

土の中から巨大な、それも相当巨大なモグラが姿を現す。・・・戦闘だ!

巨大モグラ 体力20

最初の1ターンは、モグラがひるんでいるので反撃を受けない。
また1:1で戦うメンバー以外は反撃を受けない。
体力の少ないメンバーは参加させないでおいても良い。

勝った→172
全員の体力0、すなわち負けた→39

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
63

 
 
ルフ鳥は俺を簡単には捕らえられないと悟り、急に空高くへと舞い上がり始めた。
・・・やべえなこりゃ、風を巻き起こして弾き飛ばす気だぞ。
そうなったら全滅必至だな。
何か手は無いか!?

ドクの毛皮を持っている→15
もっていない→171

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
64

 
 
ここは見るからに拠点に向かない。
集められた情報は、ここら辺に獲物となるような生物はいない事。
果実の類も期待できない事。
湿地近くなので薬草は手に入りそうだと言うこと。
少し開けた場所のある西と湿地を突っ切って東にいけるかどうか。
北も南も見えている限りでは余りにもドロドロなので検討の余地はないとの事。

行動に戻ろう→78

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
65

 
 
「・・・・!!・・・・!!!?」

「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」

5人の死体だと報告を受けた兵士が俺達に何か聞いてきている。
が、俺達は起き上がる気力すらない。
つか・・・うるせえ。
何とか腰につけた剣を掴むと、鞘ごと放り投げる。
驚いた兵士は飛びのいたが、恐る恐る剣を確認する。
そして柄に刻まれた家紋に気付き、大慌てでようやく俺達を近くの診療所まで運んでくれた。
察しの悪い野郎だ。
そこから丸一日は、やれ栄養だ何だので、甲斐甲斐しく世話されながら寝て過ごした。

余談なんだけど・・・→22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
66

 
 

巨大な木の近くに居る。
思ったよりも遥かに巨大な木で、未だ根元まで辿り着けていない。

相談→19
探索→8
移動→149

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
67

 
 
「ここいらはたとえ生物が居てもわかんないですぜ。」

「・・・スンスン・・・。毒の匂いがするうー。」

「この辺りは毒草がちらほらあるみたいですぅ。」

「北と東と南に道がありやす。
 北はひらけてやす。
 東は凄く暗いでやすね・・・気乗りしないでやす。
 南には背の高い木々が広がってやす。」

相変わらず毒の匂いとかなんだろう・・・まぁいいか。
この辺りには毒草が見え隠れしてる、ってのが毒の匂いの正体なら良いが、
それ以外が匂っているなら、ここいらのものは口にすべきじゃないな。

行動選択に戻ろう→101

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
68

 
 
「はてさて。切傷薬とな。この森に住む我ら、在庫は多いのう。のう?」

要らんなら要らんと言えや。
薬の類はだめかなぁ・・・。
他には何があるだろう?

金色の矢→61
血止め薬→20
黄色の種→123
カラフルなバンダナ→42
ドクの毛皮→60
出せそうな物は無いな→92

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
69

 
 
まぁ喰わなくても大丈夫だろう。
話しの続きを聞こう。

団子より話→141

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
70

 
 
ここからは3方向へ移動が出来そうだ。

北へ→122
南へ→52
東へ→107

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
71

 
 
まぁなんだ。その・・・結論から言おう。
オークの酒に当たった。
人間には合わないのか、とてつもなく酷い二日酔いになった。
いや、そんな生易しくないかもしれない。

「おい、薬は無いのか・・・。」

「知識に無いものの対処はしりませぇん。」

まるっこいのも今回は役に立たなかった。

オーク達は俺たちが動けない間もせっせと気球の用意をしてくれた。
飛ばす方法は彼らの方が知っているだろうから、送ってもらうことにする。
崖の上まで行ければこちらのもので、帰り方は幾らでもある。

「これでお別れだな、客人。」

「このような形で・・・と言うか、情けない姿でお別れなのは心苦しいが、これにて失礼させて頂く。」

「お客人のような方は久しぶりだったよ。
 種族を気にせず付き合えた人間は。」

「もしかして・・・あれか?将軍か?」

「そうだな。お客人、知り合いか?」

「我が養父殿だ。」

「なんと、そうであったか。
 今度又ゆっくり来られよ。
 親父殿を伴ってな。」

こうして俺達は別れ、オークに崖上まで送ってもらった。
馬車道の脇に転がしてもらえれば良いと告げ、担いで送ってもらうことは遠慮した。
それは下手すると、見るものに誤解を生みかねん。
オーク達に礼を告げ別れた後、程なく馬車に拾ってもらえた。
その後の話の前に、まずはその前に後日談を・・・。

後日談へ→22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
72

 
 
まずここで全員の体力と生命力は最大にしておく。
丸々一日以上は座ったまま作業しているわけで、休息には十分だからだ。

さて・・・いざ登り始めると、これが大変なことに気付く。
山登りが得意なのが3人だったことが大きな問題だった。
俺・右腕・キツネ。
俺はまぁ・・・いやいやながら、にしても慣れてる。
右腕は、基本なんでもできる優秀な奴だ。
キツネは身の軽さで今のところ順調だ。
問題はデカブツと丸いのだな・・・。
デカブツはすぐ息が切れる。
丸いのは常に息を切らしている。
思ったよりは時間がかかりそうだ。
ここで体力が尽きたら地獄を見るぞ・・・。
食料の残り具合が肝だな。

以上が現状、次は内容→159

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
73

 
 
この辺りを探索し始める。
しかしまぁ身動きの取り難いこと。体力が1以上の全員の体力を1減らす。

「だんな、なんか地面に実がなってますぜ? ちょっくら毒見しや・・・」

ずばーん!

恐ろしい勢いでデカブツが右腕のまさに齧らんとしてた果物を弾き飛ばす。
うっわー・・・粉々。
右腕は余りの速度と迫力に開いた口が塞がらない。

「それっ、毒っっ!」

「そうだな。あれは毒だった。デカブツ、でかした。
 毒見と言うより、自殺行為だったぞ。」

褒められて嬉しそうなデカブツと、まだ口が閉じれない哀れな右腕。
まぁ命があったからよかったジャン。あれは一口でも危ないんだよ。
結局毒草・毒果の類ばかり見つかり、何も得るものがなかった。
狩りに利用できるようならまだしも、残留しやすい毒で、使うには向かない。
狩りが成功しても、喰えなくては意味が無い。

ふと足元に何か触れるものがあった。
これは・・・金色の矢?よく見ると凝った装飾の矢尻のついた矢だった。
ふむ・・・かさばるもんでもないし持っていこうか。記録して

行動選択に戻る→101

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
74

 
 
「人間!」

「ひいいいい!!!」

凄い勢いですっ飛んできた村長に警戒する俺と右腕、そして縮み上がる丸っこいの。

「人間!いや、お客人!
 呪いというのは本当か!?」

「こ、この症状は確かにその呪いに関する病ですぅ~~~」

泣きそう、いや、もう殆ど泣き顔の丸っこいのが何とか声を絞り出す。
失神しそうだな。

「我らの貯蔵庫に、対処できる薬があるかどうか、見てもらえますかな!?」

肩をがっちり掴んで詰め寄る村長に、今にも意識が飛びそうな丸っこいのが、

「はひぃ・・・」

と言い残し、事切れる。
あいや、死んでないけど。
それから対処が分かったオーク達が、血眼で薬を求め駆けずり回った。
結局の所、彼らの貯蔵庫に薬となりそうなものはなかった。
しかし、原因が卑怯な呪いによる物と分かり、オークたちの怒りは頂点に達している。
例え病が酷くなろうがどうなろうが、薬をとにかく探し回った。
2日後の嫁取り合戦は、無理が祟ってか、すぐに引き返してきた。
しかし、裏を返せば体力を温存したとも言える。
事実、この次の日に黄色い種の代わりを成すのに十分な、呪い除けの薬草が集まった。

さぁ治そう→98

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
75

 
 
とにかく下は落ち着かないので昇ってしまおう。
許可を得ることも無く、ひたすら昇る。
上った先は、幹に沿って通路のようなものが作られていた。
通路の下側は、幹のでこぼこ具合を再現されていて、近づくまでは人工物とは分からないほどだ。
その人工の廊下をてくてく進んでいくと、またしても縄梯子にぶつかる。

大きな声で呼びかける→138
声はかけずに昇って行く→103

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
76

 
 
ここへ来てようやく小人達について色々聞くことが出来た。
本来土着の精霊をあがめていた小人達で、自身たちも精霊の末裔だと言うことらしい。
そのためか、この地に生える薬草の造詣が深く、加えて簡単な魔法も使うようだ。
精霊由来の魔法は、一般の魔法とは異なるので、気配に敏感な俺も騙せたんだと。
大分前に人間がこの地の所有権を主張してきてから、人間を快く思っていないそうだ。
つい先日・・・といっても数年前だが、親父殿に所有権が移ってから挨拶に来たらしい。
正直またか、と思いつつも、親父殿のことは気に入ったようだ。
その上、主張や提案と言うよりは、許可を求めるかのようなもんだったんだと。
それは・・・

「俺はこの地を新しく任された人間だ。
 が、それは人間側の都合でおぬしらの都合ではない。
 一応俺はこの地の所有権を主張する立場だが、管理する気は無い。
 だから今まで通り、生活してくれれば良い。
 ああ、俺が許可するのはおかしいよな。
 とにかく、俺が人間としての所有者である間は自由にしててくれ。
 すまんな、こちらの都合ばかりのべて。
 あと、もう一つだけ。
 ここが戦地になれば、人間の都合上、俺は戦う。
 巻き込んでしまうかも知れないことは許して欲しい。」

そもそも、所有権を主張する人間本人が、わざわざ会いに来たのは初めてだった。
どの道戦争が始まれば、問答無用で巻き込まれていた。
親父殿はわざわざそんな宣言をして、加えて親睦の意味をこめていろいろな物をくれたんだと。
そのうちの一つ・・・というか幾つかが人間用の家のようだ。
何故人間の家だったかというと・・・大きな人間の家は、小人達にとって良い遊び場になるらしく、好評なのだ。
それとここは昔、森と言える程の樹木は無かったそうだ。
植樹についても親父殿は尽力してくれたと語っている。

「あのような人間は初めてでした。
 それにあの出会いの後、所有権を主張する人間に悩まされることは無かったですじゃ。」

なるほどな。

でも・・・→41

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
77

 
 
ようやく落ち着きを取り戻したのか針のようになった毛を逆立て始めた!
やっべ。こうなると刺さらないようにする方が難しいな。
にらみ合う俺達・・・。
と、次の瞬間脱兎の如く逃げ始めたオオドクバリアリクイ。

「うお・・・っちょ、はっや・・・!」

脱兎って言うか、猪突猛進って言うか・・・。
毛針を前に倒しながら突進!
その方向に居た仲間は悲鳴を上げながら横っ飛びして回避。
良く避けれたな・・・。
それにしても無駄な労力だった・・・。
全員の体力を0未満にはならないように1減らす。

肩を落として→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
78

 
 

湿地帯の境目に立っている。
これはこのまま行っても大丈夫なのだろうか・・・。
湿地帯を見渡すと、小さな川が方々から流れ込んでいるようだ。

相談→64
探索→140
移動→136

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
79

 
 
「やぁ~みぃ~のぉ~」

デカブツが声をかけると、黒いぶよぶよは一瞬びくっ!と体を震わせる。

「お話ぃ~しぃ~よぉ~?」

黒いぶよぶよは動きを一瞬止める。
そして激しく震えだすと人の形を取り始める。

「ぃぎ・・・ぐ・・・ぇ・・・。
 ・・・ぁぅぁ

 ごぅお?・・・か。ふむ。
 おまえ、ずいぶん、みなかった、な。」

「うふぅふぅ~。人間~。友達~。できたああああ♪」

・・・デカブツニッコニコ。

「ぎぎ・・・おまえはあいかわらず・・・。
 なかまをつくるのがうまいんだな・・・。
 ぐがぐ・・・。
 私を・・・見てみろ・・・。
 疎まれて・・・嫌われて・・・憎まれて!」

人の形を取ったと思った黒いぶよぶよは、全身に針を生じさせる。
・・・てか、何?寂しかったんか?この精霊は。
俺の心の疑問を受け取ったか取ってないか分からないが、デカブツがこちらに笑いかける。

「だぁ~いじょぉうぶぅ!
 旦那ぁ~~~がぁ、小人さん達にぃ~掛け合ってくれるぅ~~~!」

おい!・・・って突っ込みいれたいが、それが一番丸く収まりそうだな。
小人の長老の方を見ると、向こうも向こうで何と無く状況を読んだ様だ。
激しく頷いている。

「・・・本当か?」

「あー。おう。えっと闇の精霊なんだっけ?
 悪かったな。人間に限らず、生物って言うのは、本能的に闇を恐れるもんなんだ。
 だからさ。ちゃんと話をして、こいつらに祭ってもらおうや?」

「・・・本当?」

今度は小人の方を向いて尋ねる。
小人達は全員一致で頭を縦に振っている。
つか激しすぎてきもい・・・。

「・・・ゥグッ・・・デモ、スコシ・・・。
 ゴメンナサイ・・・。
 ワルイ・・・カンジョウ・・・タメス・・・」

先程体中に生えていた棘が千切れて撒き散らされる。
人型はその場にうずくまり、

「逃げて・・・それは・・・私が溜め込んだ悪意・・・」

とだけ伝え動かなくなる。

「旦那ぁぉおぅ~~あの棘~~~倒すよおおおおお!」

え?あ、はい。
この先の戦闘では●の無い敵に対してのみ対処すれば良い。
小人達も手伝ってくれる上に、本体に敵意が無いからだ。

さぁ戦闘だ!→55

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
80

 
 
「ここいらは虫が多いみたいですぜ。
 そのせいなのか、日当たり良いのに草木もまばらみたいです。」

「木の実の匂いはしないだぁよ。」

「薬草はみあたりませぇん。」

「東西南北へ道がみえてやす。
 東は湿地帯のようでやす。移動に苦労しそうでやす。
 西はここより開けていて、かなりでっかい木がありやす。
 南は草が生い茂っていて、東同様、移動に苦労しそうでやす。」

ふんふん・・・どうしようか。
思案して空を見たり地面を見たりして考えていると何かが目に入る。
良く見ないと気付かない程目立たないものだった。
ん?この地面のまるこい平たいのは・・・。

ここに来たのは初めてなら知識をひけらかす→37
初めてだけど君子危うきに・・・なら行動選択に→122
二度目なら、やはり行動選択に戻ろう→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
81

 
 
情報収集の結果はこうだ。
獲物になりえる動植物は見当たらない。
薬草は期待できない。
北は小高い岩山になっている。
南はずいぶんと開けた場所になっている。

「だんなー、これでっけーいえだなー」

・・・家?この玉のことか・・・?

行動選択に戻ろう→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
82

 
 
「おーーっきいいなああああ、ここー!」

大きな声に眉をひそめるじいさん。やばくね?
しかしデカブツはにっこにっこしている。
そしてじいさんは・・・じーーーっとデカブツを見つめている。
なんで?

「なるほど・・・。おぬし変わっておるな。
 今、その在り様は楽しいかね?」

「おら、みいいいんな好きだぁ~!」

にっこにっこにっこにっこ。
つられて爺さんも笑顔になる。

「ゆっくりしていくと良い。妙な出会いがあるものだ。」

ちょー意外なんですが→164

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
83

 
 
やっべ、逃げる前に見つかっちまった。

キッシャアアアアーーーーーーーーーー!

「「「わー!」」」

余りの大音声に3人がうずくまる。

「起きろ!うずくまってる場合か!
 とにかく逃げるぞ!」

とは言え、向こうは待ってくれない。
完全に腰砕けになった奴らを鼓舞しつつ、俺一人でアレと向き合う以外に無い。

ルフ鳥 体力点30

今回はまともに戦わず、ただ防戦するだけなので特殊なものになる。
戦闘はものぐさの体力に4を足した状態で行う(この4は装備等と同じ扱い)。
仮にこの状態で勝てたとしても、攻撃しているわけではないので相手にダメージは与えられない。

とにかく6ターン耐え切った→63
6ターン耐えれず体力0に→153

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
84

 
 
「長老!失われた黄金の矢が彼奴らの荷物の中にありました!」

「・・・なんだと!!」

っちゃー・・・。これだよ。

「はてさて・・・はてさて!おぬしらをどうしたもんだろうのう!のう!?」

いやいや、豹変しすぎだろう。

「まてまて・・・それはここに来るまで、毒草地帯でひろったもんだよ。
 間違っても盗んだりだとか、射掛けられて引き抜いたとかじゃない。」

「・・・はてさて!どうだろうか!?どうだろうか、のう!?」

長老は無言で合図を送ると俺は素っ裸にひん剥かれ、ありとあらゆる所を調べられた。

「この男は違うようです!古い矢傷はあれど、時間が合いません!
 それに、人間かそれ以上の大型の者が扱うような矢の物です!」

「はてさて。まずは良かったと言うべきか、言うべきか、のう??」

まだ気は荒ぶったままの様子だな。
他のやつらも同じ目にあってるかな・・・?

はてさてどうなるどうなる・・・→58

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
85

 
 
「まず・・・この場所だが。」

おれは状況確認をして聞かせる。

「ぱっと見、少し岩肌がえぐれた所に構えたこの拠点は非常に安全だ。
 洞窟とまでは行かないが、雨はしのげるし、火も扱える。
 脅威となる獣がくるとしても、一方向からだけを警戒すればいい。
 しかも回りは割合密になった潅木やら茨やらであまりその心配も無い。
 ここは安心して食ったり寝たり出来る場所だ。
 で、お前達、周りの状況はどうだった?」

「旦那、この辺りには生物の痕跡が殆ど無いですぜ。
 あの茨のせいかとおもいやす。」

「だんなぁ。この辺りには木の実の匂いも気配もねぇだぁ。」

「この辺りには使えそうな薬草はありませぇん~。」

「ぱっと見、南に開けた所がありやす。東には川があるように思えやす。」

ま、なんにせよ水分補給は食糧確保の次に大事だよな。
とりあえずは東に行って見るか。

拠点活動に戻る→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
86

 
 
このタイプのゲームにしてはちょっと特別な能力値を設定しているので簡単な説明を。

俺 生命点17 体力点16+5
右腕 生命点13 体力点11+4
丸こいの 生命点 8 体力点 6+1
キツネ 生命点 9 体力点 8+2
デカブツ 生命点18 体力点10+3

生命点はまんま生命力だな。怪我などしたらこちらに影響する。
体力点は腕力等の総合値。幾ら力が強くても腹が減ったり疲れたら半減するだろう。
あと、戦闘で減るのも体力値となる。
普通に取っ組み合いしても疲れるし、殴られたら余計疲れたり痛んだりするもんだ。
殴り合いの喧嘩でも大抵は死ぬ前にぶっ倒れるが、いいのを貰っちまえば死ぬこともあるだろう。
そんな時に生命力がどうの等と悠長なことは言ってられない。
そういうわけで、重要なのは生命点より体力点、よく変動するので注意。
あと、後ろの+の値は装備補正。訓練中、装備を捨てざるを得ない時は+が無くなることになる。
体力点は0になっても即死ぬわけではないが、動けないお荷物となり、結果危険が増すことになる。
時には体力点0のメンバーが居たら他の誰か(担いでる奴)の体力点を引け、と言うのもでてくる。
生命点よりある意味シビアなので注意が必要だ。

次は拠点の説明→90

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
87

 
 
「いやーしかしすごいお宅でやすね・・・。
 どれもこれも逸品ぞろい!」

しきりに関心し通しのキツネ。・・・俺はさっぱりわからん。

「そうかそうか。この調度品はどれもこれも私のお気に入りなのだ。
 お主はどれか気に入ったかね?わしの家をいたく気に入ったのだろ?
 意見を聞かせてくれ。」

「・・・え!?えーっと・・・」

何だろう・・・いきなり不安な受け答えだな。

「これはと思うものをあげてくれれば良いぞ。」

「えー・・・えー・・・、と。これがいいでやすね!」

「ほほう・・・さすがだな・・・」

お?正解か?

「やはり口先だけの奴はたかが知れてると言うことだな!」

じいさんが杖で床を突くと俺たちはまっさかさまに落ちていった。
え?どこにおちんの!?

・・・
・・

気づくと出発地点へと落とされていた。
ただし、クッションが無かったのでひどく全身を打ちつけたようだ。
全員の生命点を0にならないように1引いておく。
さすがに死に掛けの奴には手心加えてくれたようだ。

酷い目にあった→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
88

 
 
老人はじっと俺達を見据え、問いかけてきた。

「何故登る?」

「この木から離れたら、俺達はまず間違いなく喰われる。
 それ位なら登っていって、何とかルフ鳥を利用しようとしている。」

「あげな荒い鳥、言う事なんど聞くめ?」

「登ってから考えるしかないな・・・。」

「ふん・・・。」

老人はまだこちらを信用してはくれてなかったが、自分が作った道は大木の3分の1まであると答えてくれた。
老人に礼を言い、早々に立ち去ることにした。

とっととおさらば、そして登ろう→16

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
89

 
 
見ての通りの岩場だから、当然ながら食料採取には向かない。
薬草類は期待できそうだったが、ここは外れらしい。
東を見ると、切り立った崖が立ちふさがる。
西の方には、大地に大きな亀裂が走り、飛び越えていけそうに無い。
北は完全な岩山で、登るのは重労働だろう。
確かに登り切れば、落とされた所と繋がっているだろう。
しかし、一歩間違えば全滅の危険性だってありうる経路だ。
ここは行き止まりだと考えるべきだろう。

それでも登ることを考える→40
行動決定に戻ろう→46

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
90

 
 
ここでは拠点の説明をする。
拠点では食事や休息が可能で、体力値やとりわけ生命値はここでしか回復しないので重要。
拠点はあちこちで設営できる。
拠点での休憩は、前回の移動から一度でも食事をとっているかいないかで分かれる。
空腹で休憩しても体力は戻らない。食事は挟むこと。
食料さえあれば、食事→休憩→食事→休憩の連続は可能。
ただし、食料は得られるシーンが定まっているので、暴飲暴食はお勧めできない。
ちなみに、今は持ち物として藁が詰まった皮袋15個と、自身の装備が全てとなる。
当然非常食は無い。

では最初の拠点へ→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
91

 
 

ここにも★があるが、一つであるので拠点には向かない場所、となる。
野生動物を遠ざける茨を利用しつつ、出来るだけ警戒して避けて通る。
仮に毒があったら、今はどうしようもない。
そういう話もしてやると、皆の表情が曇る。

幸い、特に何かに出会うことも無く小川に辿り着く。
距離も大した事は無かったので往復も大したことはない。

「ふんふんふん。旦那ぁ、この川は毒は無いだぁよ。」

よし。何故匂いで毒の有無が分かるかはともかく、水が無いなら汲んでおこう。
藁の入った皮袋1つを水の詰まった袋1つに置き換える。
これだけあればこの探索中は困らないはずだ。
大樽をジョッキ代わりにかっ喰らうような飲み方をしなければだが。
さて・・・

仲間と相談する→142
この場所で他にめぼしいものを探す→14
移動を開始する→129

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
92

 
 
「はてさて・・・手間ばかりかけさせてくれるのう。のう?」

うるせえよ。めんどくさいじじいだな。

「はてさて。せめて食料だけでも頂いておくかのう。のう?」

命じゃなくて良かったよ。良くねえけど。
食料を全て奪われた。結構やばくね?

黄金の矢を持っていない場合、この先は読まずに→116
持っていたら・・・

「長老ー!!!」

そこへ小人が走りこんできて・・・

嫌な予感満載だな、これ→84

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
93

 
 
苦戦した疲労で全員の体力値を1減らす(マイナスにはならない)。

更に・・・→32

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
94

 
 
ここは見張りを立てながらとはいえ、危険に直面していない。
それなりにゆっくり食事が出来る。
元の値を超えない範囲で全員の体力値を2増やす。

拠点活動へ→52

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
95

 
 
「旦那・・・こりゃあ・・・知能を持つ種の痕跡ですぜ。」

「そうだな。しかも小さい奴じゃない。俺らと同程度の大きさの奴らだな。」

「・・・オークですかね。」

「だとしたら、戦闘はなるべく避けるべきだな。」

「何故ですかい?」

右腕は不満そうだ。
そりゃお前や俺、デカブツまではオークに遅れは取らんだろう。
だが、絶対は無いんだよ。
そもそも、オークの中にだって俺やお前のように、技に秀でた奴が居る可能性だってあるだろうが。
種としての基本性能も、奴らの方が戦闘向きなんだし。

「数だ。何より問題なのは。」

「・・・そう・・・ですよね。」

一番丸め込むのに良い言葉を選んだ。
俺達はたかだか5人。
しかしこんな所で火を起こすような生活をしている奴らが、少数で居るはずがない。
無意味に刺激することは無いだろう。
余程の事が無い限り、これ以上南へは行くべきではないな。

食料や薬草の件だが、ここら辺で有用なものは、痕跡しかなかった。
当然かもしれないが、採られてしまっていたのだろう。
となればここに用はない、速やかに離れることを考えよう。

・・・いける所がここしかなければ仕方ないが・・・。
一応行かなければならない時のことを考えて、観察だけはしておく。
ここから南は開けた草原地帯のように思える。
と言うのは、見た目に薄い霧のようなものがかかっているからだ。

行動に移ろう→49

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
96

 
 
1日経ち、目の前には長老を始め、小人一族全てが平伏している状態。

何があったか、かいつまんで説明するとこうだ。
解放された後、興奮状態のデカブツをなんとかなだめ、やっと一息ついた。
恐怖からか、小人達は俺達の裂傷(デカブツのせいだけど)を治療してくれた。
加えて、色々な処置を施してくれた上に、ご馳走まで出た。
これにより、何らかの病やダメージを追っていたら、その記述は消してよい。
彼らの薬草への造詣はとても深いものだったからだ。

で、今。

「どうか!どうか!ご容赦を!
 まさか精霊様が人の身でいらっしゃるなどと思いもかけず!」

・・・デカブツ変な子、精霊さん?
あいや、変な物が頭に流れ込んできた。
そうじゃなくて・・・。

「おまえ、精霊だったの?」

「あー・・・うー・・・ん・・・うん。」

うんかよ。

「どうしたい?」

「おらぁ、みぃんな好きだぁ~!」

ニッコニコ。
一点の曇りも無いな・・・。
まぁこの話はいずれちゃんとしよう。
今はまだ良いけど・・・いずれ・・・な。
なんか部隊が妙な空気になっちまう。

「さて。小人達。」

「ははー!精霊使い様!なんなりと!」

「いや、違うから。使えねえから。
 こいつが俺達を気に入ってくれてるだけだから。」

「ははー!!!」

これはこれでめんどいな・・・→76

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
97

 
 
「きゃあああああああああああああなん。だな・・・。」

最後までそれか。
ではなくて、大した抵抗もせずに事切れる。
てか、凄い悲鳴だな。味方に知らせるため?

どどどどどどどどどどど・・・

・・・だったようだな。
血走った目をした、正にオーク、と言う筋骨隆々の奴がわんさと押し寄せる。
まずいぞ?10や20じゃない・・・。
50はゆうにいる!逃げるぞ!
しかし中には馬を駆る者や、猪を駆る者まで居て逃げ切られるものではなかった。
まぁ・・・予想はついたさ。

(怒りのオークに細切れに BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
98

 
 
呪いの霧を晴らす煙を焚く。
一見すると、霧なのか煙なのか遠目には分からないレベルで、これなら相手にばれたりしないだろう。
向こうが卑怯な手を使ったのだから、不意打ちをかましてやれば良い。
次第に体の不調が消えたのか、飛び跳ねたり、喧嘩の真似事をして体調を測るものまで出て来た。
騒ぎが一段落すると、今度は打って変わって静まり返ってしまった。
世話係が俺達を呼びに来た。

「長老が話があると言ってるん。だな。」

・・・
・・

「えらく静かだなぁ?」

「お客人。
 我らはこれから嫁取りの合戦に出る。
 そのための英気を養っている。
 我らの嫁は、前後で最も功績のあったものから与えられる決まりだ。
 この場合、今回はお客人達、特にそのまるっこい方に与えられる。」

「んだと。どうする?」

まるっこいのは困惑した表情だが、嫌じゃなさそうだ。

「んじゃ、承諾って事で?」

と後押しされると、おろおろしはじめ、やがて意を決して、

「失礼に当たったならば申し訳ございませんが、辞退いたします。」

「理由を聞いていいかね?お客人。」

若干トーンが落ちた声に、まるっこいのはびびりながらもこう答えた。

「オークの皆さんの社会ではどうか分かりませんが、人間社会ではだめなんです。
 私は、相手の方の同意も無しに、そういう関係にはなれません!」

「・・・なるほど。理解した。
 では、我らの嫁がお主を選べば良いと?」

「・・・えっと・・・はい」

まるっこいのは真っ赤になりながらそう述べた。

「俺達は今回こいつの付き添い見たいなもんだから、他一同、遠慮するぜ。」

「心得た。恩人が選ばれなければ世話係がその役となろう。」

「お・・・おらなん!?だな!?」

「客人ならびに恩人を招いたのはそなただ。当然だろう。」

「し・・・幸せなん!だな!」

まぁ勝てばって奴だろ・・・。いや、絶対勝つよなこの雰囲気。

さぁ戦い、そして結果だ→115

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
99

 
 
北と南に移動できる。

北へ→52
南へ→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
100

 
 
北へ→46
南へ→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
101

 
 

ここら辺はうっそうと草が生い茂っていて移動が困難だ。
移動の疲労で全員の体力を1減らすこと。
体力が0の仲間を担いでいる者は、通常の減少分+1で、体力が2減ることになる。
どちらの場合も0未満にはしないこと。
これだけ条件が悪いので、当然拠点設営には向かないようだ。

相談する→67
探索する→73
移動する→70

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
102

 
 
「有難いん。だな。
 薬になるものは近くで採取できるから何とかなるん。だな。
 まずは傷の治療・・・いや、村長に会って欲しいんだな。」

そりゃそうなるよな。

・・・
・・

世話係はなんとか村長に話を通してくれたようだ。
目通りがかなう・・・筋骨隆々のオーク10人程に囲まれながら。

「お前達がそうか?我らに協力したいという人間は。」

あれぇ?そういう感じになったの?
ま、いいか・・・。

「崖上にある住処に戻りたいんだが、当てが無くてね。
 もし知恵や力を貸してもらえるなら、俺たちに出来ることは何でもしよう。
 ・・・と思っている。」

「多少・・・聞いた話と違うようだな。
 まぁ良かろう。
 我々は先の戦いから精細を欠いていてな、負傷者が多い。
 介抱を任せよう。
 ただし、基本的には世話係に任せるので手伝いをするように。」

まぁ・・・そうだろうな。
大事な仲間の命だからな。
そうして俺達は世話係の指示通り働いた。
薬草やらを手に入れるのを手伝ったり、布を編んだり。
・・・というか、結構高度な生活しているな。
とにかくここに居る間は食事も寝る場所も提供してくれる分、快適とは言わないが、野宿よりかなりましだ。
・・・のはずなんだが、かえって体力は減ってる気もするんだが、気のせいか?

それから2日程して、嫁取りの合戦が行われたらしい。
傷の手当をしたオークたちが、またしても傷だらけで帰ってきたのを見て、流石に気の毒に思った。
この頃には俺達もある程度信用されたのか、直接怪我の手当てをするようになっていた。

そして・・・→173

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
103

 
 
廊下を渡っては縄梯子、これを4度程繰り返しただろうか。
ついに人が住んでいそうな小屋に突き当たった。

流石に扉を叩いて挨拶する→146
今更だし、無断で開ける→163

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
104

 
 
「兄さん!飲んでるか!?」

バンバン背中を叩きながら酒を勧める。
つか、痛えよ。力抜けよ。
うちのメンバーはすべからく誰かが付いてて、がんがん飲まされている。
右腕はすね酒か?まだすねてやがる。
デカブツは・・・なにあれ、水と間違ってんじゃね?
キツネは案外行ける口だな。
オークと色々話をして情報収集をしているようだ。処世術の一環か?
まるっこいのは・・・おー飲んでいるな。
あれもがんがん飲んでるけど・・・平気か?
まぁ自棄酒ではなさそうだ。

「のめのめ~~~!」

「「「「「おーーーー」」」」」

朝までどんちゃん騒ぎは続く・・・。
次の日・・・は寝つぶれて・・・。

更にその翌日→71

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
105

 
 
藁を編む日数を決める。
幸運の目を2つ選び、その裏目は凶とする。その出目が、

幸運の目:
 幸い手馴れた者が多く、邪魔も入らず速やかに作業が終わる。
 消費した食料は1日分。

凶の目:
 俺以外が慣れてないとか・・・。
 更に、夕暮れ~夜明けにかけてこうもりの襲撃に悩まされる。
 寝不足と手間取りにより、消費した食料は3日分。

それ以外の目:
 慣れた者が半々だったが、残りもすぐこつを掴む。
 小動物の襲撃もあったが軽微に終わる。
 消費した食料は2日分。

次は山登りだ→72

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
106

 
 
あちこち探し回るが、獲物も収穫もさっぱりだった。
薬草の類も見当たらないらしいし、ここは外れだな。
ここに来たのが初めてなら→161
そうでなければもうここに用はない→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
107

 
 

どうやらこの先は湿地帯になっているようだ。
まだ草の上を歩けているうちに戻ったほうが良い様な気がする。
嫌な予感しかしない・・・。

それでも行く?→162
引き返す→101

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
108

 
 
狼に大分食われてはいるが、まだ肉はとれそうだ。
狼の齧っていない部分の肉を削ぎ取り、5人の1食分の食料にできる。
齧られた部分に近い肉は止めた方がいいだろう。
又、狼の肉も切り取って、同じく5人の1食分、鹿とあわせ計2回分の食料にする。
贅沢は言えない、と言うより無駄にするべきではない。

「・・・あの、旦那。」

「なんだ。」

黙々と作業する俺におずおずと声をかける右腕。

「その、すいませんでした。」

「ああ。俺に声をかけたことか?終わったことだ。気にすんな。
 責があるとすれば、事前に全て決めておかなかった俺にある。
 俺は慣れてるが、お前らはそうじゃない。それを失念していた。
 すまなかったな。」

「・・・すいません。」

それ以上の会話は無く、肉に火を通したいのもあり、最初の拠点に戻ることにした。

終わったことだしなー→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
109

 
 
最初の拠点から一度も移動せずにこのパラグラフに来たなら→85
そうでなければ→9

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
110

 
 
「これ、呪いなん?だな。」

「・・・呪い・・・です。」

「・・・どうするよ?」

「・・・どうも出来ません。」

「二日後に嫁取りの戦いがあるん。だな。」

「・・・俺らも参加して相手をぶっ潰すしかねえか?」

「無理なん。だな。
 信用されないん。だな。
 そもそもよそ者が混じるとまずいん。だな。」

「・・・だよなぁ。」

・・・
・・

結局結論のでないまま、世話係が情報を集落に持ち帰り、士気は高める結果にはなった。
しかし、如何に士気が高かろうとも、病気を押しての戦いでは結果が見えていた。
逆に無駄に士気が高かったので、全滅という最悪の結果だけが残った。
頼みの綱のオークたちが全滅したことで我々の運命は決まってしまった。
何せ、呪いをかけた側に解く必要なんてないんだから・・・。

(呪いによる衰弱死 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
111

 
 

周りの景色はさほど変わらないが、最初の拠点から比べると大分違う。
まず、暑い。そして植物の種類が変わった。大きな変化だ。
そして・・・ここは拠点には向かないようだ。

相談→124
探索→114
移動→99

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
112

 
 
右腕には無用な衝突や危険は避けるべきだと言ったんだが・・・。
しかし、行ける場所もそろそろ無くなって来たのも事実だな。
皆と相談して気は進まないが、オークの居住地へ向かうことに決めた。

さあ行こう→17

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
113

 
 
ここでの情報収集は以下の通り。
生物は昆虫類が多い。
果物は無いが代わりに穀物類を得る可能性がある。
薬草の類は無い。
東西南北に移動できそうだ。
東には少し開けた場所がある。
西にはばかでかい木がある。
南には何か煙が上がっている。
北には丸く白い何かが見えている。

行動に戻ろう→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
114

 
 
ここに来たのが初めてでないなら、新しい発見は無い。→111
辺りを探索すると、人の通ったような小道が見つかる。
ただ、そのすぐ先は痕跡が無いので、ルートが地上だけとは限らないようだ。

「旦那~~ぁ、果物~~ぉ。みぃつけたぁ~あ。」

どっすん。
いつの間にか、ずいぶん高いところまで木に登って採取してきたようだ。
てか飛び降りるなよ、怖いな・・・。
それはともかく、両手に抱えた果実は実に美味そうだ。

「これ~、たぶんすぐ腐る~。今食お~。」

果実の匂いも手伝って、深く考えずにかぶりつく。
全員の体力を元の値を超えない範囲で3加点する。
うお。なにこれめっちゃうめー。
全員で一心不乱にかぶりついていると、

「ぎゃああああああああ!」

右腕が悲鳴を上げる。・・・またお前か。
右腕の放り出した実を見てみると、ああ、確かにこれはキモイな。
手の形をした黒いのがもぞもぞ動いている。
ハンダービートル。
特にそう名前が付けられてる訳ではないが、そう呼んでいる。
片側の足全部と、もう片側の前足、そして角の部分が肥大化していて、
まるで人の手のように見えるんだよな。
角は反っているので、まるでビシッ!っと指差してるようにも見える。

「ややっ!この虫、いいものを付けてますよぉ!」

なになに、何がついてんの?

「裏っ側の足の付け根の部分見てください。黄色い紐みたいなのが見えてるでしょ。」

ふむふむ・・・。

「これを・・・えいっっ!」

おもむろに、丸っこいのがハンダービートルを半分に割り開く。辺りに虫の体液が飛び散る。
ぎゃー!!こいつ、体液が赤いんだよ!人の手を切り裂いてるようにしか見えねえ!キモイ!
丸っこいのが周りの反応も気にせず解体していくと、黄色い紐の先に丸まったものが。
なんでも寄生植物の種みたいなものらしい。
黄色い紐は虫に植え付けられた時に、体内を登っていくために造った管だそうだ。
貴重な薬らしいから持っていくことに。黄色い種を記録しておこう。
座り込んでしまった右腕をなだめながら行動選択に戻ろう。

良い事あるさ→111

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
115

 
 
言うまでもなく、病気を克服したこちら側の圧勝だった。
怒り狂うオークの侵攻は凄まじく、相手は2時間もかからず白旗を揚げたそうだ。
今回は村長も自ら出撃し、事の次第を問いただし、結果かなり有利な降伏条件を取り付けた。
本来、嫁の取り合いはある意味伝統行事で、降伏などといった軍事的な意味合いは含まない。
が、今回は呪いと言う、ある種卑怯で命を奪いかねない戦争行為であったと結論付けられた。
今はその戦勝の宴の真っ只中だ。

「では恩人よ。我らが嫁の前に。」

「はは・・・は、はい!」

まるっこいのが直立不動で固まる。
まぁ気持ちは分かる・・・なんせアレは美人だ。

「だ、旦那!知ってたんですかい!?」

「何がよ?」

「オークの嫁が美人ってことっすよ!」

「じゃ無きゃ、取り合いしねえだろ。」

「・・・!!」

違う理由で辞退したと思っていた右腕が、がっくりうなだれる。
こいつはさておき、まるっこいのだ。

「どうだ。我らが嫁よ。この者は。
 好みか?そうでないか?」

「・・・」

じっとまるっこいのを見やるオークの嫁。
やがてふるふると首を振る。
右腕同様がっくりとするまるっこいの。

「・・・!え?え!?ふえ!??」

まるっこいのが取り乱すのも当然か。
オークの嫁はまるっこいのに熱い抱擁と接吻を交わしたのだ。

「人間と同じように、と言うのならこういうのから始めないとね?」

悪戯っぽく笑うオークの嫁の前にまるっこいのの溶けた残骸が残る。
あいや、骨抜きにされたまるっこいのがそこに残ってるだけだ。

「では今日は世話係だな。」

オークの嫁はにっこり微笑み、世話係を伴って宴を後にする。

「お、おら幸せなんっ!だなっ!」

残った俺達には酒→104

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
116

 
 
「はてさて。今我々は困難に直面していてのう。のう?」

いや、知らんがな。

「この地の所有権を主張する人間がいてのう。のう?」

親父殿ね。

「その家紋を持つ、お主はいわば我らの敵だのう。のう?」

面倒くさいじじいだな・・・。どうしたいのさ?

「贈り物は気に入った。故におとなしく出て行って欲しいのう。のう?」

・・・へいへい。
このあと不意に眠気に襲われ、次に気付くと村の入り口だった。
不思議と余り時間は経過していなかったようだ。

とっとと引き返そう→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
117

 
 
木の周りをぐるーっと回ることにする。
こりゃ1~2時間かかりそうなでかさだな。
若干げんなりしつつ、いざ回り始めると、20分もしないうちにあるものを見つける。

「(ヒソヒソ)旦那!ありゃあ・・・?」

「縄梯子だな。誰か居るようだな。」

大きな声で呼びかける→138
声はかけずに昇って行く→75

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
118

 
 
「奇妙な装飾はありますが、人の気配そのものはありませんぜ。
 居たとしても隠れちまった可能性がありますね。」

「食い物の匂いしない~」

「薬草は見当たりませんね。」

「北と南に道が続いてやす。
 南はすこし入り組んでて、先が見通せやせん。
 北は、ここ程には植物が生い茂ってやせん。
 悪路ではなさそうです。」

移動する以外にできることは無いか。

行動選択に戻ろう→126

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
119

 
 
報告としてはこの辺りに食料の足しになりそうなもの、薬草の類は発見できない。

「北と南に進路をとれやす。
 北は草が生い茂っていて移動しにくそうでやす。
 南は森が続いてやす。悪路ではなさそうでやす。」

どうしようか?→52

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
120

 
 
ここへ来たのが初めてで無いのなら、すでに虫達は散り散りに逃げ去ったようだ。
とっとと行動に戻ろう→157
ここへ来たのが初めてなら、とにかく虫を大量に捕まえよう。
贅沢はいえない。
虫を捕まえるメンバーを一人決め、体力を1減らし、吉凶判定をする。
奇数か偶数かどちらかを吉、反対を凶とすれば良い。
これを繰り返し、吉数が4回出すことが出来たら1食分を収穫できる。
取れた後も続けてもかまわないが、当然どんどん取れにくくなる。
1回目→合計4回 2回目→更に6回 3回目→更に10回

捕獲を一度もせずに戻るなら、もう一度ここへ来た時は、冒頭の2行は無視して良い。
やめておくなら探索に戻ろう→157

1食分でも2食分でも捕獲に成功したら→62

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
121

 
 
木もまばらで見晴らしがいいのであちこち見て回る。
しかしめぼしいものは何も発見できない。果物の一つでも見つけたかったが仕方ない。
ぱっと見、食用植物の葉は見当たらないので、地面を這ってまで探索する必要ないだろう。

残念無念、行動選択に戻る→122

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
122

 
 

最初の拠点から南に向かうと確かに少し開けた場所があった。
しかし拠点設営には小さすぎる(よって★は1つ)。

仲間と相談→80
あたりを探索→121
移動→152

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
123

 
 
「ほうほう!黄色の種!珍しい!これならば贈り物として・・・」

お?なんか良い流れ?と思ったら小人が走りこんできて・・・
ちなみにこの時、ちゃっかり黄色の種は取られてしまう。
記述を消しておくこと。

黄金の矢を持ってる→84
持っていない→116

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
124

 
 
「この辺りには生き物の痕跡がありますぜ。ただ小さいやつのようです。
 それとは別に、どうも人の気配らしきものもありますぜ。」

「果物があるぅ。良い匂い~。」

「ぱっと見、薬草の類は無さそうです~。」

「北と南にそれぞれ伸びる道が見えやす。
 北の方の森は、ここら程には密に生えてやせん。
 南はなんだか熱帯って感じの様相でやす。」

どうしようか→111

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
125

 
 
「おじいさん!これ全てご自分で揃えられたのですか!?」

じいさん呼ばわりに多少むっとするじいさん。

「だとしたら何だ。」

「凄い凄い凄い!これ殆ど名工の作品じゃないですか!
 こんな数が揃っている所なんて初めて見ました!」

その言葉に、むっとしていた爺さんの顔がゆるむ。

「ほほう・・・まるっこいの、おぬし知っておるのかこの・・・」

「知ってますとも!幻の名工による情熱シリーズ!
 内より湧き出でる情熱をそのまま具現化し、あまつさえ・・・」

やいのやいの語りだす丸っこいの。
余りの熱の入った語りっぷりにじいさんも引き気味に見える。
俺は最初から聞いてない。
他の連中もほぼ寝てる。

・・・
・・

「・・・で、ですね!あと・・・!」

「まてまて。
 おぬしがこのコレクションを良く知り、理解しているのは分かった。」

「・・・あ、え?はぁ・・・。」

何かがっかりしてるな。

「わしは良いのだが、連れの者が疲れておる。また後で語ろう。」

「は、はい~!」

うっわ。心底嬉しそう。まるっこいのに初めて恐怖を覚えた。

164

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
126

 
 

あたり一帯が熱帯地域のような植生になった所に居る。
周りを見渡すと、明らかに人工物と見られる装飾が見える。
辺りに知性を持つ種族が居るのは明らかだ。
見渡しは悪くないが、ここで拠点を設営しようと言う気にはならない。

相談→118
探索→54
移動→50

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
127

 
 
「えーっと、魔導師殿・・・」

「わしはそこまで偉くは無い。せいぜい魔術師止まりよ。」

「んじゃ、魔術師殿。この辺り一帯の土地は俺の養父殿の所有地だと聞いてる。
 魔術師殿は親父殿のお知り合いか?」

「ほう・・・!将軍閣下に養子がおったのか。
 ふむ・・・確かに聞いたことがあったな。
 ふむ・・・その剣の紋様は閣下の紋・・・なるほど、確かのようだ。
 むげに追い返す所であったな。失礼した。あの方はわしの恩人なのだ。」

その後、親父殿の昔話などで盛り上がった。
あんな無茶をしたことが、とか、無理難題を押し付けられた、とか。
このじいさん、魔導師ではない等と謙遜していたが、相当な博識だ。
これだけ物を見知りしている魔法使いが、魔術師止まりな訳も無いだろう。
実は認められてないだけで、相当な実力者とみた。

164

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
128

 
 
東へ→122
西へ→66
南へ→137
北へ→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
129

 
 
ここへ来たのが初めてなら→5
最初の拠点に戻るか、更に東に進んでいくかに分かれるが・・・。

最初の拠点に→10
更に東へ→145

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
130

 
 
前回拠点を通ってから食事をしただろうか?
もし食事をしていないなら、空腹のため全員の体力値を1減らし、元の値を超えない範囲で生命値を1増やす。
ただし、体力が既に0のものは、生命点は増やさず、逆に1減らすこと。
もちろん体力値を減らしたくなければ休憩はやめにしてもいい。

食事をしていたなら元の値を超えない範囲で全員の体力値に2、生命値に2を加える。
移動せず2度目の休憩でも、食事を取ってからの休憩なら上記回復量で問題ない。

拠点活動へ→46

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
131

 
 
南に歩を進めると、足元に小さな矢が複数射掛けられる。

「動くな人間!」

声のする方を見上げてみると、小人族だろうか?
小さな人の姿をしたものが、我々を取り囲んでいた。
・・・気配なんてまるでなかったぜ?

「おとなしく去れば良し、さもなくば捕らえて審問にかける!」

おっと、これはまずい展開だ。

おとなしく来た道を戻る→126
何か言い訳をする→57

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
132

 
 
「崖上にもどるだか?」

「ああ、一刻も早く帰りたい。」

「ふ・・・んむ・・・。」

俺達をじろじろと見回す。
最終的に害意は無さそうだと判断できたのか、家の中に入れてくれる。

「んまぁ、腰を下ろせ。」

「助かるよ。本当に疲れていたんだ。」

「すこぉし、面倒くさい話になるが、聞くだか?」

「頼む。」

その前に・・・食料は持っているだろうか?

ある→165
無い→13

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
133

 
 
黒い何かぶよぶよしたものが、小人を押さえ込んでいた。

「た!たすけで、ぶぐっ・・・」

見る間に飲まれてしまい、助ける間がなかった。

「ま、まさか!これは闇の精霊!?」

あー・・・そー・・・説明ありがとー・・・てか知ってんのか。

「もしや矢の盗難もこやつが!?」

・・・もしやもめしやもなく、そーでしょうね。
面倒くさいが手を貸さないわけにはいかんだろう。
帰り道がそこに見えてるのに。
さて・・・

全員参加で対処する→55
同じ?精霊のデカブツに会話させる→79

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
134

 
 
戦闘にかかった時間はどれ位だろう?
3ターン以内→32
4ターン以上→93

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
135

 
 
「いやっかましい!とっとと立ち去れとゆーとろーが!」

取り付く島もない。
敵意の無いことを明示しても何をしても、帰れの一点張り。

「去らぬと言うなら・・・ぶつぶつぶつ」

げっ。あの爺さん魔法使いか、って当たり前か。こんな家だし。
全員に退避命令を出す間もなく、

ぶおんっ

・・・うん?何も起こらない。
魔法で、何らかの壁を作って家を囲ったらしく、近づけない。
爺さんのほうを見てみると、まだ何か喚いているが聞こえない。
つまり音も遮断するらしい。
聞こえないが、目一杯怒鳴り尽くしたらしく、家に引っ込んだ。
これ以上はここでは何も出来ない。

探索に戻ろう→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
136

 
 
移動できる先は開けた場所のある西、か湿地の奥への東。

安全に西→122
気は進まないが東→169

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
137

 
 

煙の立っていた場所にやってきた。
何かしらの生物が居た痕跡のように思える。
ここに来たのが初めてなら→95

移動を開始する→49

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
138

 
 
呼びかけてみたが反応は無かった。
梯子の先にも居住スペースらしきものは見当たらない。
更に上か、別の方法で住んでいるのだろうか?
魔法とか?

ベチャッ!

「「「「うわっ!」」」」

ぺっぺっ!なんだこれは!
いきなり上から黒いべたべたしたものがふりかけられた。

キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!

!!!
やべええ!ルフ鳥が反応した!
仲間達に警告する間もなく、何羽ものルフ鳥が俺達めがけ飛んできた。
それも・・・殺気立った目で・・・。

(ルフ鳥による虐殺 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
139

 
 
気乗りしないが、このまま歩を・・・てか、膝を進める。
予想に反して沈みはしないが、なんだか重くなってきた。
妙に粘っこいような・・・。

やだ、もう帰る→29
いや、進むのさ→151

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
140

 
 
湿地に入るのは躊躇われる為、際の部分での探索となる。
散々探索した結果丸っこいのが見つけた血止めに使える薬草が手に入る。
数が多いので幾らでも持っていけるが、使う場面は限られるだろう。
乾燥に弱いので藁入りの皮袋を空けて、代わりに入れておこう。
薬草の根を、揉み解して湿らせた藁で包み、いくらかの水を入れた皮袋に収める。
これでこの訓練中は役立ってくれるだろう。

行動選択に戻る→78

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
141

 
 
「これ見れ。」

「この笛が何だい?」

「この笛は魔法の笛だわ。
 1回しか使えねが、鳥族を従わせることが出来るだ。」

「旦那!それがあれば崖上に!?」

「んだ。が、こらわしんだ。
 おめらも糞を漁って、たまたま出る事を祈るだな。」

・・・未消化物から拾い上げたのか。

「情報料としておめらの拾ったお宝は、わしに差し出せ。」

なるほど、理にかなってるな。
ぶーたれる手下どもを蹴っ飛ばし、早速糞漁りに精を出す。

生・・・あったかい(涙)→30

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
142

 
 
仲間と相談することは大切だな。

「この辺りに獲物になるようなものは居ませんぜ。」

「果物の匂いはしないだぁ。」

「水辺に切傷に効く薬草がありますぅ。」

「最初の場所か、更に東に伸びる道がみえやす。」

とりあえず薬草が取れそうだな。

採っとかないとな→14

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
143

 
 

巨大な木に近づくにつれ、大地がどんどん白ばんできた。
何か独特の臭いも立ち込めてくる。
・・・まずいかも知れない、ってか、かなりやばいぞ。

「ここは帰る方法があるかもしれないが、相当にやばいぞ。」

そう言って皆を止める。

「何があるんで?」

「あのでかいのはマザーツリーだ。
 中でもルフの巨木、又はロックの巨木と言われる代物だ。」

「ルフ・・・?ロック・・・?
 あ!あの馬鹿でかい怪鳥ですかい!?」

「そうだ。」

「あれって確か・・・」

「相当な量を喰らう肉食の鳥だ。」

「だからやばいんすか・・・。」

「違う。ここが奴らのマザーツリーだからやばいんだよ。
 生息数が半端なく多いんだ。」

一人を除き、一同が身震いする。
ルフ鳥の群が一国を滅ぼしたなんていう噂話まであるからな。
で、この白のは・・・糞だ。

このまま進む→53
もと来た道を戻る→83

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
144

 
 
2日ほど経って・・・。

「世話係よ。良くこの呪いを見破り、そして我らを救ってくれた。」

「恐縮なん。だな。」

「どのようにして見破ったのだ?」

「北に祭壇を建てたん。だな。
 お祈りしてお供えしたん。だな。」

「なるほど。村の食料がかなり少なくなっていたのはそのためか。
 だが、それがこの結果なら申し分ない。
 これで我らの嫁を取り戻すことが出来よう。
 此度の功績はそなたのものだ。」

「お、おらなん!?だな!?」

「そうだ。首尾よく奪い返せればだがな。
 皆のもの!必ず奪い返すぞお!」

「「「「「オォォーーー!!!」」」」」

余談だが、本来オークは士気が低く、負けそうになれば命優先で逃げ出す。
自分が優位で無い場合は特に低くなる。
嫁取り合戦も、死者がでそうになる前に白旗を上げる事で勝敗が決する。
だが、今回は呪いと言う卑怯な手段で劣勢を強いられた屈辱から、その士気は異常に高い。
当然相手は呪いの効果で自分達が有意だと思っていたので、この士気の高さに仰天する。
結果、この時の争いは、2時間もかからず決することとなった。

「おら、幸せなん。だな。」

幸せオークはさておき、さあ、登るぞ!→72

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
145

 
 
特にここにはもう何もなさそうだ。
無理に真っ暗な森を突っ切るのは得策じゃない。
小川を越えて最初の拠点に戻ろう→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
146

 
 
「・・・盗人じゃないだか?」

中から声が聞こえる。

「盗人じゃないな。
 迷子っていうか遭難者だ。」

扉を開けて中の人物が顔を覗かせる。
ぼさぼさの髭と髪、隙間だらけの黄色い歯、骨と黒く汚れた皮膚の老人がそこには居た。

「遭難ん??崖から落ちただか?」

「と言うか落とされたんだよ。
 酷い話だろ?」

「・・・あー・・・。」

なおも訝しがる老人にどう言おう?

「帰り道だけでいいので教えて欲しい」→132
「これから天辺までどれ位?」→88

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
147

 
 
帰れるとなれば直ぐにでも発つべきだろう。
別れを惜しむじいさんに

「また飯もって遊びに来るよ。」

と言って慰める。
皆と目で合図をし、意を決して笛を鳴らす。
暫く何も起きず、失敗か?と思い始めた頃、近くの枝にルフ鳥が舞い降りた。
音も無くふわりと枝に止まる様は優雅の一言だ。

「ではまたの。」

「達者でな、じいさん。」

そこからの旅は快適・・・になると思ってたんだが、実際は違った。
ルフ鳥の奴はまず矢のような勢いで遥か上空まで飛び上がる。
余裕があれば、ああ、雲って濃い霧みたいなもんなんだな、とか思えるだろう。
俺達はそれ所じゃないんだ・・・。
なんせとにかく振り落とされないように必死にしがみつく。
もう本当に、すんげー必死で。
あと・・・風が凄過ぎる。
息できねええええええ!
寒いいいいいいいいいい!
・・・
・・

ふと息がし易くなっているのに気付くと、何時の間に着いたのか崖上に居た。
魔法の笛で、俺達を崖上に降ろすように命令したからだろう。
途中落ちた奴が居て、何度か拾いに急降下したりしていたからな。
今気付いたってことは、俺も気を失ったりで落ちたんだろう。
全員ちゃんと無事居るようだ。
立ち上がって皆に声をかけようとする。

かくんっどてっ・・・。

・・・???
なんだ??
体に力が・・・

ずりっ・・・どてっ・・・。

ぬぐぐ・・・。なんじゃこりゃあああああ!

後で医者に聞いた話だが、強い風に当たり続けたため、脱水症状と低体温症を引き起こしてたんだと。
二重の症状に見舞われて、俺達は身動きすら取れなくなって居たらしいのだ。
身動きできず丸一日が経とうとした頃、ようやく森林警備に当たっていた兵士に見つけてもらった・・・。

後日談を先に→22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
148

 
 

この場所には見事な丸い石がある。
遠くから白く丸い物として見えていたのはこれのようだ。

相談→81
探索→106
移動→100

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
149

 
 
ここから取れる進路は2方向。
もと来た道を戻り、東の開けた地に戻る。
又は、巨大な木に向かって進むかだ。
他は特に気を引くものもないので、きっと無駄に時間を潰すことになる。

東に戻る→157
巨大な木に近づく→143

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
150

 
 
こんな所で・・・終わりなのか?
こうなれば賭けに出る以外に無い。
とにかく手当たり次第燃やせるものを集める。
それこそ着ているものから毛髪からなにから・・・。
あ、細かくは詮索するなよ。
・・・ともかく。
こんな岩山の途中で燃えるものなんてそうは見つけられない。
細々と燃やし、狼煙を上げてほかに出来ること・・・。
そうだな、まだ体力があるものでそこらの岩を叩こう。
頼む・・・誰か見つけてくれ・・・。
・・・・・
・・・・
・・・
・・

それからのことは多分奇跡だったんだろう。
誰かが死ぬ前に何とか見つけてもらった。
正に餓死寸前。
助け出された前後のことは、本当に良く覚えていない。
この一件で、俺は部隊を率いることを拒むようになった。
結局、その後すぐ部隊を解散させた。

部下達、いや、元部下達についてだが・・・。
俺の強い要望で、常識のある人の部隊へと送り出した。
・・・常識のある、人の下へ。ね。

人の命なんて預かるもんじゃない・・・。

(登山失敗 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
151

 
 
重い体を引きずりながら進んでいくと、ようやく違和感の正体に気づいた。
スライムヒルといって、普段は水に擬態して、近くを通る生物にこっそり張り付く。
そして相手が気づかないように、こっそり血を吸い取っていく。
気づいた頃にはこっそりどころか盛大に血を吸い上げて、一気に死に至らしめる。
・・・残念だがまさに気づいたときにはのこの状況。
我々は為す術無く吸い尽されていくのみであった。

(スライムヒルのお食事 DEAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
152

 
 
4方向へ進路を取れる。

北へ→10
南へ→101
東へ→78
西へ→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
153

 
 
やっべ、手に力が入らねえ・・・。
ルフ鳥の鉤爪に武器を取られ、なす術無く鷲掴みにされた。
その余りの力に、運良く、意識を飛ばされた。

(ルフ鳥のごちそう BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
154

 
 
この先へ進む前に確認。
今までにいくつの行き止まりを発見しただろうか?
行き止まりに変化した、と言うのも合わせて数えること。

3以下→174
4以上→112

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
155

 
 
どたどたどた・・・

「人間!あのデカブツは何者だ!」

何者って言われても・・・。

「一応俺の部隊の者で、部下だが?」

「部下?だとぉぅお~~~・・・?」

なんだよ・・・そうだから仕方ないだろう。
その言葉を最後にずっとにらみ続ける小人。
どういう状況か位、説明しろよな・・・。

ドゴーーーーーン!

うおっ、地響き!?
その大音響に驚いた小人は、またしてもどたどたと部屋を出て行く。
説明をだな・・・、いやもういいや、めんどうくさい。

「みぃ~んなはぁ~~~、どぉおおおこぉおおおおおおお!!??」

うお。あの声はデカブツか?えらい大音声で重低音だが・・・。

ドゴーーーーーーン!ドゴゴーーーーーーーーン!

なんだよ!マジ何が起こってんだよ!?

どたどたどたどたどた

また小人が駆け込んできた。
が、今度は様子が違うようだ。

「た、たた、たすぅ・・・」

「俺縛られてっから無理。」

今までの意趣返しにサクッと切って落とす。
途端に涙目の小人があわてて縄を切りに来た。
何だ?何が起こってんの?

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオン!!!

不意に大音響と共に天井が吹っ飛ぶ。
縄を切り終えることなく小人は恐怖で気絶してしまった。
役に立たねえなぁ・・・おい!
消えた天井の上から覗き込む巨大な化け物。

「ぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅ・・・たぁいちょ~ぉおぉお??」

え?何?お前・・・デカブツか!?
あ、バンダナ・・・って伸びたのか?それとも一緒に大きくなったのか?それ。
とにかくデカブツらしい。元気な様でよかった。
・・・じゃねえよ!何でそうなった!?
デカブツが巨大な手でむんずを俺を掴むと、事も無げに縄を引きちぎる。
ぶちぶちぶち・・・って痛ってええええ!
縄!食い込むから!俺の皮膚そこまで丈夫じゃねえから!
当然俺の痛みは伝わることは無く、その後、残る3人の悲鳴を聞くこととなる。

・・・で→96

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
156

 
 
「ほうほう。豊漁だっただか。」

じいさんは俺達の持ってきた宝飾品にご満悦だ。

「やはり人手があるとはかどるのぉ。
 ご苦労さん、早いとこ崖上へお帰り。」

それから家の外へ出て、皆と目で合図をし、意を決して笛を鳴らす。
暫く何も起きず、失敗か?と思い始めた頃、近くの枝にルフ鳥が舞い降りた。
音も無くふわりと枝に止まる様は優雅の一言だ。

「ではまたの。」

「達者でな、じいさん。」

そこからの旅は快適・・・になると思ってたんだが、実際は違った。
ルフ鳥の奴はまず矢のような勢いで遥か上空まで飛び上がる。
余裕があれば、ああ、雲って濃霧みたいなもんなんだな、とか思えるだろう。
俺達はそれ所じゃないんだ・・・。
振り落とされないように必死にしがみつく。
もう本当に、すんげー必死で。
あと・・・風が凄過ぎる。
息できねええええええ!
寒いいいいいいいいいい!
・・・
・・

ふと息がし易くなっているのに気付くと、崖上に居た。
魔法の笛で、俺達を崖上に降ろすように命令したからだろう。
途中落ちた奴が居て、何度か拾いに急降下したりしていたからな。
全員ちゃんと無事居るようだ。
立ち上がって皆に声をかけようとする。

かくんっどてっ・・・。

・・・???
なんだ??
体に力が・・・

ずりっ・・・どてっ・・・。

ぬぐぐ・・・。なんじゃこりゃあああああ!

後で医者に聞いた話だが、強い風に当たり続けたため、脱水症状と低体温症を引き起こしてたんだと。
二重の症状に見舞われて、俺達は身動きすら取れなくなって居たらしいのだ。
身動きできず丸一日が経とうとした頃、ようやく森林警備に当たっていた兵士に見つけてもらった・・・。

後日談を先に→22

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
157

 
 

随分と開けた場所にやってきた。
西に見える大きな木の影響かなにかで、周りに木が育たないのだろうか?
あの木はそれ位に馬鹿でかい。
ここいら一帯の養分を吸い尽くしてそうだ。
それにしても余りにも見晴らしが良すぎて、かえって目立ちやすい場所だ。
虫も多くて落ち着かない。

相談→113
探索→167
移動→128

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
158

 
 
「残念なん。だなぁ~~~~っぷしゅ!」

ぎゃあああ!汚ねえ!
くしゃみと共に、黄色い色の鼻汁を俺達に吹きかけてきやがった!

「あ、ごべんなん。だな。」

ずずこ。
鼻水を吸い込みながらあやまる丸っこい奴。

「皆傷は大したことないん。だな。
 でもこの病気が流行ってるん。だな。」

は?・・・病気っつったか!?

「旦那!これやばい奴です!」

え?何が!?
まるっこいのの説明によると、とにかく貴重な黄色い種から取られる薬が必要だとの事。

持ってる→12
持ってない→110

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
159

 
 
ここからは登山進捗指数として記録していく。
決定方法は先程と同じくサイコロの出目、2:2:2方式。
幸運の目を2つ選び、その裏目は凶とする。その出目が、

幸運の目:
 登山進捗指数+3

凶の目:
 登山進捗指数+1

それ以外の目:
 登山進捗指数+2

1日につき、これを最大3回、その都度全員の体力を1減らす。
体力が0の者がでたら、誰かが担がねばならない。
担いだ者は、1回につき体力1と生命力1を追加で減らす。
生命力が0になってしまうものは担げない。
1日分、3回の判定後に休憩をとり、体力2、生命力を1回復。
食料に余分があると思えば、登る回数を減らしてもいい。
休み休み登れば、消耗は減るだろう。
ただ、登り始めたこの時点で先行きを見通せはしないが。

登りきるまでは必要なルールなので忘れないように。
いつでも戻れるようにしておこう。

とりあえず無事5日過ぎたら→23
登れる見込みが無くなったら→150

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
160

 
 
手負いの奴らの世話をしている奴にか?

関係ない、襲い掛かる→97

思い直して、
薬が十分あり、手助けを提案する→34
薬は十分ではないが、手助けを提案する→102
協力は出来ない→158

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
161

 
 
ぺちぺちぺちぺち。ごんごんごんごん。
デカブツがえらく熱心に白い玉を叩いている。
なにしてんだか・・・。

「もっしもっし、もしもおし!」

そんなことしても何かが起こるわけ・・・

「いやかましいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

・・・あったよ。
白い玉のど真ん中に丸い穴が開いて、そこから爺さんが怒鳴ってる。
・・・あの中にいたらそりゃ怒るわな。

素直に仲間の行動をわびる→135
何とか会話をしようとする→36

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
162

 
 
慎重に草を踏み、道を確保しながら進む。

「ギャー!ギャー!ギャアアアアー!!!!」

不意に頭上からけたたましい叫び声を上げながら、不気味な鳥が突っ込んでくる。
あわてて避けた先には・・・踏ん張れるところがなかった!
やばい!ぬかるみにはまった!
助けを求めようと周りを見てみると、皆、あの不気味な鳥に絡まれている。
どうやらぬかるみに誘導しようとしているらしい。
抵抗むなしく、程なくして全員ぬかるみにはまる。
もし持っていたとしても、あの鳥が藁入りの皮袋をひったくって行ってしまった。
これでは藁で足場も作れない。
あせる俺達に更に追い討ちをかける突然の雨が・・・。
ぬかるみは更に緩やかに俺達の飲み込んで行き・・・。
これが俺達の末路になった。

(底なし沼で窒息BADEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
163

 
 
ベシャッッ!
扉を開けるなり黒いべたべたしたものをぶちまけられる。
ぺっぺっ!何だこれ!

キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!
キッシャアアアアアア!

!!!
やべええ!ルフ鳥が反応した!
何に反応したかは明白だろう・・・この黒い液体だ!
何をするという間もなく、何羽ものルフ鳥が俺達めがけ飛んできた。
それも・・・殺気立った目で・・・。

(ルフ鳥による虐殺 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
164

 
 
それからの接待は一級だった。
全てにおいて、貴族にでもなったかのような待遇を受けた。
体を清め、ふわふわの衣服を借り、極上の夕食をご馳走になった。
極めつけはふっかふかのベッドで休息できた。

全員の体力と生命点を最初の値に戻す。
また、何かしらの病気の原因となる怪我も治癒できる。
記述を削除しておくこと。

次の日の朝、じいさんから今回の訓練に関する話を聞かされた。

「大恩ある将軍の訓練に、わしが手を貸すのは問題がある。
 なので、この休息は今回のこの一度だけとしよう。
 また今度、訓練ではない時に訪ねてくれれば歓迎しよう。」

そうだよな。もっともだ。
一部ぶーたれてる部下に蹴りを入れたあと、

「この度のご厚情、また日を改めてお礼に伺います。」

一礼する俺、ニコニコしながら手を振るじいさん。
俺の丁寧な謝意に驚愕の表情を浮かべる部下ども(例の如くデカブツを除いて)。
よっし。後でお前らもっかい蹴ってやるからな。

「そうそう・・・おぬし・・・。」

じいさんはそう言ってデカブツに近づき、何かを渡す。

「そのバンダナを持っていくといい。」

「おー・・・おー・・・!きれーだー!」

カラフルなバンダナを貰って実に嬉しそうなデカブツ。
早速身に着けている。

「おぬしには必要・・・いやおぬしが持つべきものだ。」

言葉の真相は不明だが何かあるようだ。
・・・若干まるっこいのが恨めしそうなのは何故だろう。

さあ戻ろう→148

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
165

 
 
ここは安全に食事が出来る場所だ。
食事をとることもできる。

とる→43
とらない→69

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
166

 
 
前回拠点を通ってから食事をしただろうか?
もし食事をしていないなら、空腹のため全員の体力値を1減らし、元の値を超えない範囲で生命値を1増やす。
ただし、体力が既に0のものは、生命点は増やさず、逆に1減らすこと。
もちろん体力値を減らしたくなければ休憩はやめにしてもいい。

食事をしていたなら元の値を超えない範囲で全員の体力値に2、生命値に2を加える。
移動せず2度目の休憩でも、食事を取ってからの休憩なら上記回復量で問題ない。

拠点活動へ→52

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
167

 
 
今回幾つかに的を絞って探索を行うことになる。
それぞれが余り効率が良いと言えないので、体力と相談となる。
無駄な体力を消耗したくなければ、行動に戻る→157
のも良いし、以下の探索に励んでも良い。
食料にするため虫を捕まえまくる→120
穀物類の探索を隅から隅まで行う→18

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
168

 
 
このままルフ鳥を呼び出し、運んでもらおう。
意を決して笛を吹いてみる。
・・・確かに音は鳴った。
が、何も起きる様子はない。
尚も待ってみるが、ルフ鳥の影すら見える気配は無い。
不安になって見上げると

ベシャッ!

上から黒いネバネバの液体が降り掛けられる。

ぺっぺっ!何だコリャ!?

「それはの。奴らの皮膚に巣食う虫の卵だの。」

え?寄生虫の卵?

「成鳥はたいした影響はないがの。
 幼鳥は命にかかわるんだの。
 つまりは奴ら・・・それを目の敵にしておるんでの!」

この後の俺達の命運は決まっていた。
操れるのは1羽しか居ないんだ。
操れた奴にしても、自分の仲間を攻撃してまで守ってくれるわけでもないしな。

(ルフ鳥による執拗な攻撃 BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
169

 
 
ずぶずぶずぶ・・・。
すでにひざまで泥につかりそうなんだが。動けるうちに戻るべきか?

戻ろう→48
いや、行くのだ→139

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
170

 
 
「はてさて・・・。どうしたもんだろうのう。のう?」

「俺としては、俺を含めて仲間を無事に解放して欲しいんだが。」

「はてさて・・・。あの時素直に引き返しておればのう。のう?」

「いや、俺達は崖の上から落ちてきててな。
 戻る経路を探しているんだよ。
 その手がかりを何でもいいから探しているんだ。
 で、何でも良いから情報を貰おうとだな。」

「はてさて・・・。隣人の家の鍵の行方は知っているか?知らんだろう。のう?」

・・・会話にならねえ。弱ったぞ。

「審問とやらがどういうものかは分からないが、早く済ませて解放してくれ。
 すぐここから立ち去るから。」

「はてさて・・・。お前さんが安全かどうか。誰か分かるか?我々には分からんだろう。のう?」

どーすりゃいいのよ。何か持っていなかったっけか・・・。

金色の矢→61
切傷薬→68
血止め薬→20
黄色の種→123
カラフルなバンダナ→42
ドクの毛皮→60
出せそうな物は無いな→92

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
171

 
 
散り散りになって逃げてみるも、奴ら、物凄く目が良いんだ。
結局、一人ずつ喰われていっただけだった。

(ルフ鳥のついばみ BAD END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
172

 
 
倒すのにかかったターンが4ターン以上なら疲労が襲う。
戦闘に加わった、体力1以上のメンバーの体力を1減らす。

これも立派な、いや相当な食料だ。
きちんとさばいて・・・っと。3食分調達完了。
こちらもさっさと火を入れておく。

157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
173

 
 
「ふむ。人間達よ。我らに大きく貢献してくれたようだな。
 確か、崖上のお前達の住処に帰りたいのだったな?」

「ああ、そうなんだけど・・・。
 あてはあるだろうか?」

「我らが所持していた空を飛ぶ乗り物が、今、我らの嫁と共に敵のねぐらにある。」

・・・まじか。

「ただ、貢献してくれたついでにもう一つ頼みを聞いて欲しいことがある。
 これが解決できなければ我らに勝利はない・・・。
 その原因を特定してちひぃ・・・ひ・・・ひ・・・。

 ひぇ~~~っくしょいっっ!」

うわあきたねえ。
顔を背けてくしゃみしてくれたのと、避けれたから良いものの・・・。
なんだ?あの汚らしい黄色の鼻水は?
病とやらのせいか?

「旦那!これやばい奴です!」

え?何が!?
まるっこいのの説明によると、貴重な黄色い種から取られる薬が必要だとの事。

持ってる→21
持ってない→74

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
174

 
 
まだまだ探索すべきところは残っているだろう?
右腕に戦闘を避けるべきだと諭した手前、もう少し色々探してみるべきだ。
そう思い直して北に進路を取る。

北へ→157

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
175

 
 
前回拠点(ここ以外の★のあるパラグラフ)を通ってから食事をしただろうか?
もし食事をしていないなら、空腹のため全員の体力値を1減らし、元の値を超えない範囲で生命値を1増やす。
ただし、体力が既に0のものは、生命点は増やさず、逆に1減らすこと。
もちろん体力値を減らしたくなければ休憩はやめにしてもいい。

食事をしていたなら元の値を超えない範囲で全員の体力値に3、生命値に2を加える。
移動せず2度目の休憩でも、食事を取ってからの休憩なら上記回復量で問題ない。

そでないなら空腹での休憩と言うことになるので、
全員の体力値を1減らし、元の値を超えない範囲で生命値を2増やす。

拠点活動へ→10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
176

 
 
何時ものことだが、親父殿の訓練が終わると、まず動けない。
その動けないでいる俺の元に、玉っころ、いや、剣の先生殿が見舞いに来る。
・・・いや、経過観察か?
ちなみにこの玉っころ、いや先生殿は、見た目が本当に玉のようなんだ。
あ、ちがった。偉そうなことに身分は大臣なんだ。
・・・どうでも良いか。

「どうだったであるか?我が友の今回の訓練は。」

「・・・」

じろっと睨んで顔を背ける。

「お主・・・いい加減に慣れるである。
 あれは手加減なんていう言葉を知らんのである。」

「俺はやるって言ってねえんだよ。
 やるっつったのは・・・」

3人の視線が一斉に一人に突き刺さる。
そいつはビクッ!と震え、視線を逸らす。

「なるほど・・・であるか。
 しかしながらこれでようやく部隊としてまとまったであるな。」

「嫌な流れだな・・・。」

「生き残ることにかけてはこれで立証されたである。
 今日明日、休息をとった後、明後日には我輩が稽古をつけてやるである。」

「やなこっ、ぶぐぉっ!」

軽く部屋の端から端へと吹き飛ばされる俺を見、一人除き一同が固まる。
また?なのか?と。

「安心するである。
 我輩の稽古は騎士の作法や剣技についてなのである。
 ソレの強さの殆どは、我輩の訓練の賜物であるのである。
 で、あるからして、死んだりしたりはせんのである。
 ・・・不敬者を除いてであるが。」

じろりと死んだふりをする俺を睨む玉っころ。

「ふむ・・・今すぐ指導が必要であるか・・・。」

にじり寄る気配に、ばっと飛び起き、

「うっせ!玉っころ!こっちは疲れ果ててんだよ!
 ちょっと位放っとげっっ!」

・・・
・・

ここからの記憶は無いが、先生殿の訓練は1週間後に伸びた。
俺は2日程で回復したが、他の奴らが・・・。
何故かは言うまい。
・・・不意打ちだったからかなぁ・・・。
あ、ついでに。こうして俺は正式に部隊を率いることになった。

(生還 GOOD END)

あとがきへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
あとがき

 
 
ものぐさの生存訓練ようやく終わった・・・。
最終的に32時間位かかったんだろうか。
色々付けては消して、継ぎ足してしてきたからなぁ。

○没にしたシステム。
・拠点設営
 作った拠点以外では休息を取れないようにしようとしていた。
 面倒すぎ。
・荷物置き場
 上に準ずるシステムで、常に全部持ち歩くのは本当なら厳しい。
 拠点に荷物を置くシステムを考えた・・・が、取りに戻るだの何だのを考えると、これも面倒過ぎた。
・脱出システム
 すべてを回ってポイントをためていくことで、救助が来ると考えたこともあった。
 手軽さにかけるので没。

○継ぎ足したもの
・サイコロシステム
 マーテルノウェムを作ったときに考えていたのを逆輸入。
 割合気に入ったので逆輸入。
 ・・・してみたけど普通にデカイ目が良いやって言われればそれでおしまい。
 まぁ、活用方法は色々考えられるのでめげない。
・体力システムの見直し
 体力システムは大幅には見直していないが、どうしても勝てない相手との戦いの時に、こまるから後付を。

実はこれは、最初の冒険の直ぐ後から書きあげていたのだけど、横道にそれてしまっていて・・・。
ラインディフェンスをゲームブックで作ろうと無駄な足掻きをしていたのですな。
拠点防衛というだけの点で考える方が良かった様で、今度はラインディフェンスではないのを考え中。
ゾーンディフェンス・・・というか、カードゲーム様式と言うかなんというか。
カードゲームで作れや、って感じだけど・・・。
そちらはともかく、今のところ3種類作ったけど、もう1種類作ってみようと。

1.ものぐさ系・・・というのは変か。ライトノベル系?ファンタジー物。
2.同じくラノベ系、SF物
3.ラインディフェンス(ほぼ失敗作)


4.古き懐かしきFF系・・・って奴を画策中。

4については、本人の文章力に大きな難点があるので相当に不安。
かえって日本人が作ったものみたいに、ラノベのさきがけなんていうものの方が、文章考えるのは楽かもしれない。
一番大きいのは・・・文字数が稼げ・・・いや、感情表現だけで色々書けるのが大きい。

ここから先は余分な文章。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけの地図がずずーっと先の方に・・・ずれてると思うけど。
ていうか、全部行ってみない内に見ちゃうと白けるかも。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ・・・狭いですな。
番号は作ってる時の一時的なもの。

    [42]     
     │     
    41  5─6─ [7]    
     │  │   
[ルフ]─50─40─8─20─ [×]     
     │  │   
    46  9─10─ [×]     
     │  │  
    [オーク] 11     
        │   
       12    
        │   
       13    
        │   
       [小人]    

パラグラフは大まかに作って、そこでの分岐は例えば4なら、
4→401→40101→→4010101」            
     →40102」→4010102」    
            →4010103」

という感じで作ってるので、パラグラフミスは少なめ。
(」はそこで話が終わる、または別の大きなパラグラフに移動)
無駄にでかくなっていって、途中でわからなくなることもあるけど・・・。
本当は0401とかにしたいんだけど、エラー出されちゃった。
かなり作ることに集中してきたから、これからしばらくの間は他の方の作品をプレイしまくろうかな・・・とか思ってやす。            

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとがきには若干のネタバレあるので・・・スペース空け